https://www.boj.or.jp/statistics/pi/cgpi_release/cgpi2206.pdf
******ユーロドルがパリティ寸前で踏みとどまっている
ファンダ的にもテクニカル的にも通過点でしかないと思うが、歴史的転換点となる可能性もある。
ユーロ発足についてはウィキペディアで再確認するのがよいだろう
いろいろあっただろう、結果はドルに次ぐ世界第二位の基軸通貨となった事実は認める必要がある。
******主義主張が強く自説を曲げない国通しが
ユーロに関しては協力的である、ギリシャの債務超過・粉飾を見た時にギリシャはユーロから追い出されると見ていたが救済している。
スペインやポルトガルも融資で救済している、管理人は間違っていたのだろう。
ユーロ圏は消費圏であるのは間違いない、主な産業は「観光」「金融」と利益率の良い産業に特化してきたのだ。
周辺国の安い賃金(シュンゲン協定)や資源(コモディティ)を利用して発展してきたのは間違いない。
その構図が崩れてきているのだ、ユーロドルのパリティは通貨点であろう。
何処までユーロが下落するのか、金融工学を駆使して世界の金融を司って来た地位はこれからどうなるのか、歴史の通過点でしかないのだろうか。
再度、ユーロは浮上してユーロ圏は繁栄続けるのか見ものだろう。
ユーロ圏が頼りにしてきた「中国経済は崩壊しつつあり」、安く買えていたロシアのコモディティは放棄すると宣言したのだ。
では、次の金融政策・食料安全保障をどうするのか欧州の政治家は道筋も無く突き進んでしまったのではないだろうか。
******「今日の続きに明日は無い」
世界はグローバル経済とは名ばかりの強欲経済を突き進んだ結果が今であろう。
そして、分断が始まった。
強い国に従属をしなければ成り立たなかった新興国経済は、自活の道が開けたのではないだろうか。
世界経済は分岐点(先進国が地球を乗っ取る)を通過したのだろう、世界の富を独り占めにするというアメリカの政策は「トランプ前大統領の宣言」で顕わになり
その宣言を聞いた発展途上国の政治家は嫌悪感を抱いたはずだ、しかし面従腹背をしなくては自国経済は成り立たないグローバル経済の時代であった。
東西政治圏の対立は双方ともに衰退する、次の芽は芽生えたようだ時間はかかるが貧困国は活況となる。
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管理人は発展途上の国の喧騒感が好きです、カオスの中に様々な道筋を見つけて努力していく様はその昔の日本の姿を再確認しているようです。