アメリカ中古住宅販売戸数 長期データ

まずはチャート

直近の動きである、コロナで都市部から周辺域への住民の移動による住宅取得がチャートに顕著に現れている。

 

下のチャートは中古一軒家の価格推移です、棒上げ状態でピークに達したと推察できます(バブル状態ではピーク直前で価格は急上昇する)

 

これらから、何を探しているのかはアメリカの景気減速期間で、過去データから探してます。

それが、このデータです

これだけで、簡単明瞭なのにウダウダとチャートをUPしたのはピークを探すダメです

そして、480万戸~500万戸当たりへ減少すると景気減速していたのが近年です。

時系列で販売戸数を見ると

販売戸数の減少比較で前月比減少率もあるが当てにならなかった、販売戸数が当たりそうだ!

500万戸へ減少するのが時系列データからだと6月は既に到達している予想で、480万戸へ減少するのは7月には到達していそだ。

発表は1ケ月遅れます、8月半ばには景気減速を実感出来ている可能性はある。

stock-marketdata.com

 

******蛇足

アメリカのCPI構成比率は

黄色の「財」の内訳は

家庭用品/家具が3.8%、衣料品が2.7%、輸送品が7.1%(うち新車が3.8%、中古車/トラックが2.8%)、医療品が1.6%、娯楽用品が2.0%、教育/通信商品が0.5%、アルコール飲料が1.0%、その他財が1.5%

 

緑色のサービスの内訳は

住居が33.3%(うちホテル宿泊が0.7%)、上下水道/ごみ収集サービスが1.1%、家事サービスが0.9%、医療サービスが7.3%、輸送サービスが5.1%(うち自動車保険が1.6%、航空運賃が0.6%)、娯楽サービスが3.8%、教育/通信サービスが6.3%、その他サービスが1.7%

 

***全体に占める住居費は(サービスで33.3%)でサービスが全体の59.5%ですから

全体100%に占める割合は19.81%となる。

つまりCPIの構成要素の19.81%が住居費が占めていることになる。

 

******注意が必要なのは

中古住宅価格が下落するとCPIは減少する、インフレが鎮静化していると勘違いしてアメリカ株は上昇する。

景気減速が主要因なのだから、市場では高値を押し付けようとポジショントークが連発するだろう、其れが戦略なんだ。

分析よりも戦略が大事だとUPしてるいる、それらの事柄が起きるだろう。

気が付いた時には高値を掴み没落して行く、そおいう運命なんだ!

 

エミン氏が「エブリシング・ハブル」と言っていたのは間違いなく当たっている。

1つ1つが順番に破裂して行く様は、見ていて楽しい(過去は巻き込まれた、大変だった)俯瞰図のように、次のバブルの破裂はこれだ!

と予想している、リタイア組にとって人生の縮図(過去を思い返している)ですら。

 

前々からUPしている「危険」を察知して逃げるのは秀才で、「危険」に遭遇しないと逃げないのが凡人、天才は「危険」に遭遇しないのだ!

 

天才は危険と遭遇しないように人生をコントロールしているのです。

 

管理人は危険と何度も遭遇している凡人ですが、運命が救ってくれたのが大きかった。

もし、運命の救済が無かったら既に破綻している。

凡人の中にも、段階はあるのだ、そして経験値となる危険を何度も経験しているのだからアホなんだろう。

 

そして、感が働くようになる。

肌感覚で危険を察知するのだが、分からない時は投資を休む。

これは数値化出来ない、人生を積むしかないのだろう凡人は。