中国のレバレッジ経済は今

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レバレッジを掛るという事は、ミンスキーモーメントを過ぎたあとが地獄の経済となるのは分かり切った事です。

しかし、普通の人は「目の前にある桃は食べてしまいます」

ほっとけば腐るしか無い、今なら喰える!

 

1つ食べても次も成る、次々に成り熟成して行くのですが限りはあるのも皆分かっているが、誰も抑制出来ない。

日本のバブル崩壊を研究したとしても、結果が変わるとは思えない!

日本を研究したとしても、原発事故も研究していないだろう「原発は安全だ」と、誰かが主導して「原発安全神話」が日本に蔓延したのを研究したのだろうか。

 

結果、原発事故で多くの日本人が悪影響を受け現在も健康被害に苦しんでいる。

原発安全神話」はマヤカシだったのだ、其れに付いて政府は調査していない、調査したかもしれないが発表はされていない。

 

中国の「土地神話」も同様で不動産は上がり続ける、、、、有りえない神話を作る。

誰かが主導して、中国人民がそれに乗っかり最後の人民がババを掴む。

分かり切った事だが「それは自分では無い」と不動産を買うのだ!

 

株式市場も同様で「俺は損などしない、利益となる」と根拠の無い希望を抱いて高値を買う!

欲得で「高値を買い」損失の恐怖で安値で投げる!

東証が戦後に再開してから約74年になるが変わらない事がある、それが「欲で買い恐怖で投げる」という株価変動のエンジンです。

 

投資家はそれらを断ち切らないと何時か市場から退場を迫られることになる。

 

中国経済ミンスキーモーメントを迎えて、奈落の底へと落ちて行く途中に有ります。

アメリカも40年に渡る金融緩和は膨大なストックを作り出して、それらはピークを過ぎミンスキーモーメントを迎えました。

 

******現役の投資家の99%は「それ」を経験したことが無い

暴落予想をしている著名な投資家は齢70を超えているという事実を見過ごしてはいけません。

経験値がゼロの現役投資家は、未知の環境にいて五里霧中状態なのでしょう束の間の晴れ相場が下落した後の回復をテクニカルでは示している、飛びつきたいのは分かる、過ぎた過去で経験した事だから。

 

数度のオイルショック、日本の土地バブル、朝鮮戦争湾岸戦争、大地震、大津波伊勢湾台風洞爺丸台風青函連絡船の沈没、日本航空123便墜落、逆噴射機長、全日空松山沖墜落事故、様々な事柄を経験した。

時系列では無いが思いつくままにUPしたまだまだたくさんある「サリン」「赤軍派事件」「伊豆噴火」ほんの70数年の歳月の間だけなんだが、山ほどある。

毎年年末には10大ニュースとして報道で取り上げられているのだから700(70×10)は有るのだろう全て記憶しているわけでは無いが、少しのヒントで記憶がよみがえる。

 

しかし強烈なのはバブルとバブル崩壊だろう、毎夜の遊興費に困ったことは無い。

人に御馳走し、御馳走され、経費で落とし、更に飲む。

自己資産は9桁を超して、まだ増え続ける架空の数字。

しかし、銀行はそれを担保にいくらでもお金を貸す。

 

当時を振り返って日経BP社は「バブル」を上梓しています(宴はまだ終わっていない)と副題をつけて。

 

イ・アイ・イ・インターナショナル」が東京協和信用組合日本長期信用銀行長銀)などから巨額の資金を融資してもらい国内、海外リゾート開発への不動産投資をして視察に自家用ジェットで世界を飛び回った様が書かれています。

まぁ、異常事態ですが当時は異常とは思っていなかった(ほとんどの日本人は)

チキンハートの管理人も未来永劫この経済は続くと思いました、大したお金は使いませんでしたが(仕事が忙し過ぎて)趣味の釣りにも行けませんでしたからね。

しかし、友人はクルーザーに乗り「海よ~」と歌っていたのは事実です。

バブル崩壊後に維持できなくなり「ダダでもらいました」当時は軽油代は50円/リットルでしたから運航費は2000~3000円も有れば十分でしたし、停泊費用も1万円/月と格安です(バブル崩壊後は)

10年ほど使用して廃船にしました廃船代8万円(エンジンが良かったようだ)

 

楽しい時代でした、バブル崩壊後の日本経済は沈んでも沈んでも底が見えなかった。

管理人はバブルの後始末で超多忙な日々を送っていました、とある一部上場会社の依頼で不良品の回収と代替品への交換作業を10年続けましたから。

時効が経過してますし、その会社はすでに有りませんのでUPしても問題ないでしょう。

バブルの真っただ中、それは二度と経験出来ませんし話を伝えても理解不能でしょう

それほどにお金が余っていた、使い切れないのだから「良くない投資先」へ「良くない投資方法」で溶けて無くなるのです。

バブルもバブル崩壊を経験していない投資家には理解出来ないでしょう、それが経験値なのです。

 

中国の不動産バブルは制御できるわけがない、当たり前の事だが経験値ゼロのアメリカの投資家はとんでもない金利社債を買った、返済不能なのは分かり切った事だと思うのだが日本年金機構までそれらの社債を買っていた事実をしれば、理解出来るだろう。

 

日本がバブル崩壊(1990年)して32年経過したがデフレは続いている。

そろそろ終わりかもと思うのだが、それらは後回しにして中国の不動産バブル崩壊元年は2021年だろう!

そのバブルは人類史上最大のバフルなのは明白な事実であり「出来上がったインフラ」は維持するだけで膨大な経費を湯水のごとく使う。

上海・深圳のビル群は重慶の世界最大の都市と比べれば理解できるだろう

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管理人はこれらのインフラを維持管理不可能となると予測している。

重慶の人々が暮らす為のインフラは、食料だけを取り上げても3100万人の食糧を届けるのに周辺の都市も巨大化する、その連鎖を続けて行くだけで普通の一国のインフラを超えてしまのだ。

それを維持していけたのもレバレッジ経済という事になる。

天文学的資金を食い潰すメガシティ重慶の末路が見て見たいと、健康に気を付けよう

 

重慶がどれほどのメガシティなのかは、ユーチューブで沢山UPされています

バーチャルで散策して見てください。