上値抵抗線(緑色)は最適化してあります(350日線、360日を書けないので)
3月25日の高値を上値抵抗線として日足を最適化し、一文抜けをザラ場で達成した後に押し戻されて終了している。
5月13日から始まった上昇が終わったという事だろう、チャートの容はWトッブとなったので次は下値を予想することになる。
下値支持線(緑色の直線)が一応の目安ということだ、2本引いてある25.780円ほどと
26400円ほどとなる。
FOMCの予定があるので、日本株の予定は14日21時30分予定のPPI(生産者物価指数)と16日午前3時のFOMCまでは急変は無いだろうと予想してます。
PPIが大きく上昇する可能性も無くは無いがCPIほどの注目度は無い。
管理人は日経平均を売ってあるので26.500円で利確して深追いしない予定ですが
日本の鉱工業生産指数がサプライズ的に下落していたら考え直します。
******日本株は強いとシツコイ位にポジショントークが炸裂している
先週末には「政策に売り無し」などと、訳の分からないアノマリーが飛び出して来た
岸田総理が発している「新しい資本主義」なる定義が全く意味不明なんだが、政策と呼べるシロモノなのかさえ分からない時点で「政策に売り無し」は言い過ぎだろう。
皆が皆「日本株は強い」と言い出したとすれば、何処かで暴落というシナリオが台頭する。
つまり、尻馬に乗って相場を持ち上げたら利益確定して暴落させるのだ。
売り抜けられなかった投資家は追証で投げてくる、それを美味しく頂くという手もある
そもそも、相場には生産性は無い「誰かから毟り取る必要がある」日本株市場はそおして生き延びてきたのだ。
しかし、お金持ちは損失を出して相場から撤退しても「気位だけは高いので」私はこうして損失を出しました、、、、などと決して言わない。
端的に表現すれば「イカサマ博打」に近いという事だろう。
粉飾決算で報道を賑した「オリンパス」など、アメリカなら企業責任で裁判となり市場から追放となるだろうが、日本では許してもらえるということなんだ!!
長く相場と付き合う(相場で長生きする)には、程々で撤退(利益確定)するのがベストだと思う。
隣の畑は青々して見えても、自信のある銘柄以外は手を出さない。
研究の足りない銘柄にも手は出さなければ「大火傷」はしません。
欲も程々に。。。