5月6日 安値11.990P ついに12000Pを切りました相場は12000Pを当面の下値として見ていたので買いが入り12.144まで戻して引けたわけです。
QTはこれから始まる(6月1日から)、相場がQTを織り込んでいれば急落は無いのだが、誰も分からないが織り込みなど無いはず。
NASDAQは金融緩和+ゼロ金利政策を背景に上昇して来た(過去ブログで解説してます)
今度は逆の政策を実行するのだから下落すると考えるのが普通だろう、FRBは市場崩壊を望んでいないとか、なんとか理由を付けて価格維持としたいのがセルサイドの考えだろう。
ポジショントークなのは分かっているはずだが、買い持ちしていた投資家は暴落回避したいところだろうが時既に遅しという結果となっている。
2021/11/16日でした、くしくも隠線で引けたのだ。
始値16.120 高値16.212 安値15.851 終値15.854
NASDAQの月足のチャートです。
NASDAQのミンスキーモーメントの日のテクニカル指標(RSI・MACD・乖離率・ストキャス)に特段の値は無かった、静かなピークとでも言おうか。
ボリンは+2σにどいていない、過熱感など全くないのだ。
歴史的瞬間としては静かな相場で有った。
先々の暴落の先駆けとなる瞬間なんだが、過熱感無しは管理人は初めての経験でした。
普通は相場が過熱して巷で騒ぎになるのだが、ニュースも無かったと記憶している。
週足の移動平均線はほぼ下落へと変化している、52周移動平均線が僅かに下向きへと変わりつつある、これが確実に下落を示したら相場回復は当分無理な話となる。
次に下落相場が終わるまで暫くの日柄が必要となり、大底を何処に見るか市場関係者は予測し始めるのだ。
一発で大底を作るのは無理だろうコロナショックは初めての経験でした、しかしコロナからの相場復活の後と見れば今回の下落が10000Pを切ってくれば大分日柄経過したWボトムだと無理無理に特定しても許してもらえるだろうか、疑問点は多いが。。。
それにしても52周移動平均の下落スピードが先行きの相場を占うことになる。
多くの予想で「ドスン」が有りそうだと言っている、管理人もミンスキーポイントは過ぎたがマージンデッドが余り減っていないのが気になっている。
何度もUPしているアメリカの投資方法はレパレッジを効かした金融派生商品が多い
(オプション・先物・ETF)などである、特に投資経験の浅い投資家が利益を積み上げた結果がNASDAQの暴騰だったわけで、まだ資金的に余裕があるとしたらこれからドスンと来ても不思議では無い。
日本式では「追証」で英語では「マージンコール」が発生して売らされるだろう。
******NASDAQの日足のボリンジャーバンドのチャートです
https://kabutan.jp/stock/chart?code=0802
2022年2月4日に日足がボリンの-3σを割り込んだ後に急速に戻して陽線で引けている、その前にも数回の-3σにタッチしている日足があるが、全てその後に相場は回復している。
来週以降ボリンの下落の坂はきつくなるので、買いの入る下値はかなり下がると予想できる、それ故ドスンが来るのではないかという所なんだ。
普通に見て「行って来い相場」で有れば10000P当たりだと誰でもが予想する、当然その辺では買いが入るのも予想出来る。
ボリンの-3σが1000P当たりまで下がっているのが余計に不気味なんだが期待しすぎだろう、しかし相場は何が起きるか分からないのだから買いの準備はしておいた方が良いだろう。
1545などがおすすめなんだが、為替ヘッジが付いているのが気になる。
投資は自己責任ということでよろしくだす。