パウエル議長の会見は

今後のFRBの姿勢を暗示したもので、金融引き締めの限度を提示したということです

足りないのは、何処まで政策金利を上げたらインフレが収まるのかは全くないく、これからの経済表次第だとも言っているのだが、限度を示して経済指標次第とは軟弱この上ない。

それが、投資強気派にとっては御旗となったということだろう。

限度を逸脱して金融を急には引き締めないというニュアンスと捉えることが出来る。

 

FRBとしては市場を戻すのにFRBの資金を使えないので市場の強気派を刺激する方法を取ったとも解釈できるのだが。

痩せ馬の世に乗っても大丈夫かと危惧しているが、他人のお金である相場が上昇したなら戻り売りという手段もあるのだ。

ナスダック月足のチャートです。

何度見ても、うさん臭いチヤートにしか見えない。

このチャートの月足が陽転を続けて14000Pにまで戻したら、それはそれで凄い事だとは思う。

それにの日柄では冬まじかの季節となっているだろう、暖房用の燃料は足りているのか食料は大丈夫かコロナの変異株はどうだろうか。

余りに多くの相場阻害物がある、それらを跳ね除けて上昇相場が続くとは現時点で無理があろう。

 

しかしアングロサクソン系民族はイケイケドンドンと買い進める強さとお金は有り余っている。

相場は力技でも動くのは知っているし今の彼らにはそれが出来る。

売方はしばしお休みだとも言える。