その行動が、後進国が飢餓に苦しまないのだろうか。
様々な疑念が生まれて来る、世界が必要としている量が確保できるのだろうか。
足りない分の代替に何を使うのか、保存している小麦をどのタイミングで放出するのだろうか。
******データが足りないのは分かるが
それらを管理監督している各国担当者は頭が痛いだろう、既に情報を集め現地からのメッセージを聞き、近未来の予測を建て、報告しなければならない。
それらを纏めて、各省庁はネットに上げるのだがこちら側からアクセスしなければ向こうからの伝達は無い。
各省庁のホームページを食い入るように探さなくては情報は得られない。
つい近頃探しあてたアメリカのブレークイーブンRate(期待インフレ率)のサイトは
FRBが公式に使用している期待インフレ率です、アトランタ連銀が発表しています
アドレスは
https://fred.stlouisfed.org/series/T10YIE
「正しいとか、正確とか」との判断ではなくてFRBが使っている期待インフレ率という事です。
日々更新されていますので参考にしてください、判断はご自身でお願いします。
******近眼で見ると
FRBは市場が見ている期待インフレ率とは異なるように見える、半分ほどにしか見ていないようなんだが、まぁ振れ幅が大きい食品やガソリンなどは考慮していないようだから庶民とは大きくかけ離れている。
日銀・FRBは権威を傘に市場をコントロールする能力には長けている、それは誰をターゲットにしているかという所なんだ。
貧民をターゲットにしても意味は無い、資金を持って運用している層がターゲットなんだ。
貧民が暮らしている経済とはかけ離れた市場経済を司っているのが中央銀行なんだから仕方ないと言えば、そんな所だろう。
しかし、何時までも金融が世界市場を席巻し続けることは不可能だろう。
何時の日か、お金が世界経済を動かすのではなくコモディティ(食料・商品)が経済を動かすような時が来るだろう(物々交換?電子マネー)
つまり全て管理されている、統制されているお金という意味なんだ、地下経済も無い
窃盗・詐欺で稼ぐことも出来ないホワイトなマネーという事だ、騙して盗んでも全てのマネーに識別が付いているので使えなくすることが可能なんだ。
使えば足が付くということなんだ。
つまり、今までのお金が価値、意味を失う時が到来する。
必要な時に必要なだけマネーが供給されるということになる、中央銀行が不必要になるということにもつながる。
それは、中央銀行が間違いを犯し続けた結果として発生する事なんだろう。
******脱線しました
お米・小麦・とうもろこし・大豆などの穀物は保存ができます。
一方、肉・野菜・魚など鮮度が必要な物は流通が異なり生産量の把握がむずかしい
どうしても、世界の食糧は穀物に頼るしか方法は無いのだ。
日本的に考察すれば100%自給可能なお米を食管法で守って来た日本政府の方針は正しかった。
長々と食糧安全保障をUPしてきましたが、今回で終わります。
秋以降に復活する可能性はあります。