カナダのインフレもなかなかに凄いね、カナダの政策金利は現在1.0%です。
アメリカFRBは現在0.25~0.5ですから、いかにFRBが弱腰なのかは理解できるでしょう。
タカ派になったといっても、テーパリングが終わったと言うのに更にバランスシートを増大させている実態を見れば理解出来るだろう。
インフレが見えているのに一過性だとか、インフレが続くのが見えているのにピークは過ぎたとか、何を考えているのか揺れ動く心の弱さが露呈しているFRBの政策ではある。
******アメリカの中古住宅販売件数の推移は
500万戸~600万戸ほどが適正水準なのだが、何処かで線引きをしたくとも不可能です
アメリカの住宅販売全体に占める中古住宅の割合は90%と大きい
この割合を示したチャートは
2020年の急落はコロナの影響なのはわかる、ウッドショック中の現在中古住宅が見直されているタイミングで577万戸という数字は捉え方が難しい。
新築が建たないのに577万戸は少ないととらえるのか、600万戸いじょうは住宅バブルなんだからババブル寸前だろう、といろいろある。
アメリカ経済は順調であるのは確かなところです。
https://finance-gfp.com/?p=5866
もう少し顕著に見やすいチャートは
みんかぶFXでのチャートです、極めて順調ですよね。
これから導かれる事はアメリカのインフレが収まることは当面有りえないという事でしょう。
インフレに最大限貢献するのは住宅事情でして、さらに短期で収束しない住宅事情です
******チャートが急減速しているコロナの影響のように
何らかのショックが無ければインフレが終息方向に変化はしません。
これから長いインフレとの戦が始まった所なんだと改めて感じました。