コトバンクからの引用だが
欧米においては,巨大な種子企業が種子を通じて農業生産の根幹をにぎる状態が生まれつつあり,日本でも野菜などの新品種についてはF1雑種の割合が急速に高まっている。種子(種苗)の重要性に着目する石油会社など大企業が,種子企業を買収・合併する例が世界的にふえており,新品種開発競争の激しさとも相まって〈種子戦争〉と呼ばれるほどである。 なお,UPOVをめぐっても先進国と発展途上国との間に不協和音が聞こえる。…
******F1種子だからと言って
二代目が出来ないわけでは無い、出来が少々悪いという事と、病気に弱いという事だけなんだ。
見た目、区別できない位の出来の野菜や穀物は出来る。
三代目はほぼ無理、この高度に品種改良された種子が食糧危機の発端となるやもしれないのだ。
食料安全保障、と言ってもほとんど知らないのが現実だろうロ・ウ戦争が勃発してこの食料安全保障がクローズアップされてきている。
今年撒く種の確保は出来ている、問題は2024年分の種を確保できるかどうかなんだ。
つまり2023年分は2022年分の二代目として確保することは出来る、収穫量は落ちるだろうがゼロにはならない。
2024年の種はどうなるのか、全く予想もつかない。
過去ブログでF1戦争としてUPした事があるが、現実問題として再度UPすることになるとは未来というものは全く分からない。
******日本でならサカタのタネがトップを行っている
中国はそのような会社は無いに等しい、F1種子を買っているという事なんだ。
心配しているのがソ連の事だ、遠い国であり情報が全くない国である、小麦のタネをどうしているのか全く情報が無い。
来年の事で鬼が笑う、2024年なら爆笑ものだろう。
しかし、記憶していたほうが良い。
年寄りの取り越し苦労になるなら、とても良い事なんだ