ショックはあった、市場の反応はそれほどでもない。
理由があるのだろう、憶測でしかない。
窓を開けて下落して、下髭が付いて終了しているMACDはDCに入ったという所だろうが相対的に位置が高い、下落余地は大きいということなんだが、前回の下落からの戻しが200日移動平均を目標となったのは出来過ぎ感は大きい75日移動平均で辞めておけばよかった。それだけ市場へ流入する資金が有ったということだろう。
FRBが供給した資金はまだ残っているということだろうQTが実施されるまでは大きく下落するには時期が早いようだ。
******次のアルケゴスがなかなか出てこない
SBGが中国関連株の大きな下落の影響を受けているが、想定していた下落幅からしたら足りない、チャートの左に大きく下落しているポイントには届くと思っていたのだが
中国不動産ディベロッパーのほとんどは既に崩壊しているのだが、中国の闇の部分なんだろう。
中国メディアは報道しない、破産処理の法律も無いのだから生き延びているということなんだろう中国共産党が認めない限り生き続けているということなんだろう。
S〇Gが次のアルケゴスとなるやもと、見ていたが担保となっている持ち株が破綻認定されない。
******次のアルケゴスは既に存在しているはず
複数企業が粉飾していると考えている、景気が悪化すれば隠し切れなくなるのだ。
エンロンなどの粉飾を見て来た、アーサーアンダーセン(世界一の会計会社)が粉飾に加担し破綻した(発覚即日に)事実からして、アメリカも日本も金融犯罪は確実に起きていると考えている。
FRBがジャブジャブに供給した資金は「良くない所へ」、「良くない投資方法で」
投資されて、既に行き詰っている。
それが、お金の有るうちは表に出てこないのが何時ものことなんだ。
QTで資金を絞ると、ニッチモサッチモいかずに表に現れて来る。
FOMC議事録で、縮小幅の上限は月950億ドルが妥当で、米国債が月650億ドル、MBSが300億ドルづつの縮小を支持していることが明らかとなった。
日本円で11兆6850億円の縮小となるのだ(米国債8兆円)
前回のQTは100億ドルでしたから、FRBもいよいよ追いつめられてきたということだろう。
このQTを裏付けるには次のCPIの発表が待たれる、来週12日日本時間21時30分
予想値はまだ出てない。
******アメリカでは金持ちになろうとして
とんでもないポジションを作る資金運用者は過去から数多く有った、発覚したのは一部だけだろう。
そのポジションが白黒灰色かは、どうでもよい事(司法機関では無いただの投資家)でして、影響されても自己責任なんだから。
誰も、救済してくれません。
管理人は粉飾企業に投資していた事は有りませんが、悲惨な投資家を多く見ています。
景気がピークを過ぎたら、個別銘柄の投資はリスク管理を徹底的にする必要はあります
その中で、一番重要なのは経営者の資質です。
思い出してください「タカタ」を、製造業では戦後最大級の破綻でした。
何が悪かったのか、既に解決しているので追い打ちはしない。
直近の大企業の粉飾は、ほぼ経営者の資質が原因でした「東芝」を筆頭に沢山あります
それらずベて、発覚したのは景気が悪かった後でした。
ごまかしきれなくなるのです。
今回、日本では無くアメリカで大事件となる可能性が大きいでしょうFRBが過大資金を供給した結果でしょうから。