アメリカ筆頭の自由主義世界は

大きく舵を切る以外に方法は無い。

つまり脱ロシアという方向なんだ、日本もアメリカから安全保障で守られているのだから脱ロシアへ舵を切る以外には無い。

 

******急激な変化を緩和する方法も無い

欧州が脱ロシアを口先だけで、実際はロシア産天然ガス原油の輸入を止めないだろう

さらに、緊急でも大陸で繋がっているからには融通も出来る。

 

それに比べて日本はエネルギー自給率は先進国では下位に位置する、チャートはエネルギー自給率です。

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オーストラリアが抜けているが、もちろん100%以上です、イギリスは北海油田の権益があるのでかなり高い自給率ですが、さらに増産可能ですから価格は高くなるがこれから気候は温かく北海油田の天候も落ち着いて来るので、問題無いでしょう。

 

残るは日本のエネルギー問題です、近ごろ東電管内で電力不足で報道が賑わったが追加の報道は無い。

ハッキリしている事は「原発」を稼働させなければ、既に電力需給はひっ迫しているのです。

日本の電力需要に対して輸入している化石燃料は80%海外に依存している事になります

 

******安全保障はこの先どうなるか?

ここまでは、プーチンが長生きすると仮定している状況です。

 

仮の話しだが、プーチンの癌がラッシュになれば、数週間~数ケ月で天寿を迎えます。

アメリカなどは既にプーチンの居ない世界モデルを作っているでしょう、

プーチンが率いているロシアが急激に変わるモデルも現実として考えていなくてはならない、つまり投資も脱ロシアだけではないんだ。

ロシアを自由圏に組み込む可能性も、脱ロシア位な可能性で存在する。

 

短期投資、デイトレ以外で日本株の長期で買い方は難しいということだろう。

現在の日本経済の状況で、長期での買い方は選択肢は少ないだろう(銘柄が少ない)

売り方で長期投資は戦略的に難しい、残る選択肢はアメリカ株へという事になる。

 

このアメリカ株もドルの行方次第という事に突き詰めれば行きつく。

資源高が長く続くなら新興資源国が一番有利だろう、新興国経済は激変(良い方に)することになる。

日本を含めて少資源国は経済的に厳しい状態になるのは致し方ないだろう。

 

******プーチン無きロシアが自由度を増すと

資源を使って戦争賠償となる、エネルギー価格は暴落となるのは見えている。

「願ったり叶ったり」だろう、インフレもかなり収まる方向になる。

売っていた投資家はドデン(反対売買)しなくては破産してしまう。

 

株式投資のリスクは様々に変化するのが普通なんだ、近年は経済環境も激変していく

買った株を後生大事に抱えていたら、株価が半減していたなんては当たり前に起こる

株式市場の時価総額より世界に有る現金総額が飛躍的に大きいのだから、資金が行った先は暴騰して、資金が逃げ出すと暴落するという結果になるんだ。

 

******現在の経済環境が続いていくという保証は無い

明日、更に悪化するという事も有りうる。

突然、ロシア・ウクライナ戦争が和平合意の可能性もある。

「一寸先は闇」なんだが、夜明けの無い日は無い。

 

常はマーケットタイミングなど分かるはずがない、と囁かれているが。

常では無い投資環境にある現在は、マーケットタイミングが来る(来た)のが分かるはずだ。

その時、マーケットに突入するかどうかは「投資家のリスク許容度」と度胸で決まる。

 

マーケットタイミングは勝手に向こうからやってきます、貧民投資家が全く知らない所で全てが決定して、乗るのかと迫られるだけだろう。

 

その時に資金が無ければ、口を開けて見ているだけで終わってしまう。

現金は大事だよ!

 

******管理人は10年待てば

プーチンの居ないロシアとなるとUPした、今は数ケ月でプーチンの居ないロシアとなるとUPしよう。

まさに神のみが知っていることなんだ!

 

投資は自己責任でよろしくです。