李克強首相 今年いっぱいで退任

ロイターが速報で伝えています。

 

******中国では

全人代が閉会した所です(最終日11日)このタイミングで退任表明とは。

速報の裏が取れてません、取りあえずUP

 

******続きを書いてます

李克強首相は1955年生まれ健康状態への不安は過去UPされたことは有りません

 

世界経済について彼なりに不安を持ったのか、これからの人生を有意義に過ごすのか

このあたりが、普通に考え付く。

いろんな騒動が中国国内に有る、世界経済も先行き見通しが分からない。

習近平の経済政策についていけないのかも、とも考えるが分からない。

 

******過去からの経済は終わる

投資家を安心させるコメントなど言わないし、言えるわけが無い。

アメリカ経済は取りあえず続いていくだろう「取りあえずね」

その先は分からないが、様々な解釈がある。

此処で一つUPしよう。

 

******ウォールストリートジャーナルに寄稿された記事に

高インフレは数十年続くと英イングランド銀行中央銀行)の元政策委員であるチャールズ・グッドハート氏(85)は予測している。

ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 -ニュース-ビジネス-海外-経済-金融 - WSJ日本版-jp.wsj.com - Wsj.com

2022年末頃の先進国インフレ率は3~4%で落ち着き、その水準で数十年留まると予想している。

 

******この予想が当たると

アメリカのハイテクバブルは崩壊するし、金利ゼロで成長を続けてきた企業は全てコスト高に見舞われて姿を消す。

アマゾンやアップル・テスラなどの企業の株価は崩壊の危機となる。

 

******一歩づつFRBがきずいた金融バブルが崩壊する確率は上昇している

もう一つ紹介したい本が今日上梓した。

澤上篤人氏の「インフレ不可避の世界」

Kindel版をダウンロードした所です、面白い。

 

******この相場で痛手を負った投資家は一旦冷静になる事をお勧めする

管理人はCFD取引もしていないし、日本以外の市場へのアクセスもしていない。

証拠金取引は全て止めている(年齢的に身体が持たないから)

売り方のまま、既に3年経つ。

買い方は危険だと心の叫びを聞いてからだが、インド株には執着があるが金融危機となれば資本力が小さい国の株価は危険だと一時的に撤退した。

 

少し早いとは思ったが深追い・後追い。後悔はしないと決めている。

 

******ウルトラ技は

プーチン退陣以外には思い当たらないし、漁夫の利を得た中国に対決できるアメリカも国力低下と大統領手腕で負けている。

危惧していたリスクがほとんど現れてきている、逆回転しようにも回転力が強すぎて止められない。

 

アングロサクソン系は喧嘩上等という民族で、金持ち国家を築いたが築いた国家は金融立国なんだ。

つまり。お金が全てということなんだろう。

農業・工業・水産など旧態産業は利益が薄い、金融・ハイテク・サービス業に傾斜している国家なんだ。

その選択が失敗へと変わる過程が始まったのかもしれない、世界の人口が増え続けていずれ食糧危機となるのを予測されていたが、無視してきたツケは払わなくてはならない

 

******しかし時間はある

その前にプーチンと手打ちをするのも良いだろう意地を貼っていても始まらないしね。

振り上げた拳は何処へ落とすのか、そもそも振り上げる前に落としどころを見つけておくのが大人の戦の仕方なんだが。

 

******ドイツ銀行の株価が底打ちしたようだ

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心配されていたロシア国債のデフォルトに絡むCDS発動に至らないようにロシア国債の買い持ちしていた投資銀行は処分できたのだろう。

何処が買ったのかは分からないがね。

ロシア国債買いのアメリカ国債売りで積み上げたポートフォリオは解消されてCDS発動は取りあえず抑えられたようだ。

 

これで滞りなくロシアのデフオルトが起きても金融界の混乱は起きないだろう。

ロシアのデフォルトの予定日まで出回っている4月5日という事のようだが。

 

事態は流動的なんだ、これからどうなるのか誰にも分からない。

気をつけろ!

 

******李克強退任の報道はブムバーグでも

www.bloomberg.co.jp

 

本当のようだ、中国経済の要である氏の退陣は世界経済にとって難しい年になるだろう

ドイツのメルケル氏の退陣も惜しまれたが、残念だとしか言葉が無い。