常は共に補完しあっています、アメリカなら「ホワイトハウス」+「FRB」
日本なら「内閣」+「日銀」のような関係です。
******戦時となると
断然に政治が優先されるようになります、経済を犠牲にしてもです。
それが今現在なのかというと、おそらく。。。
アメリカは国民がインフレに苦しんでもホワイトハウスはFRBに任せた、お前の仕事だろう何とかしろ!
こんなスタンスであろう(憶測)と管理人は思ってます。
それが政治だと、過去はそうでした。
戦火の中で国民が疲弊していても戦時優先事項は政治であって経済ではありません。
******ロシア(プーチンだね)も同じだろう
しかし、国民の生活は今現在どうなっているか。
管理人が何時も見ている動画をUPします
中国の情報はモレ伝わってきますし、報道もりあますがロシア国内の状況は日本では皆無と言ってもいいでしょう。
情報を手に入れるのは中国以上に難しい。
その中でしょうたろう氏は動画をUPしてロシア国内(シベリアの)姿を見せて頂いてます。
食料が有る事を確認出来て安心しております、ウクライナは隣国の援助で飢餓となってないのが有りがたい事です。
イエメンは既に3年以上飢餓に苦しんでいる状態です、隣国は世界一の超お金持ちなのに、
******ロシアはクーデターが起きない限り行きつく所まで行く
ウクライナのゼレンスキー大統領はNATOへの加入は止めると言い出した(本音?)
少し、ニュアンスに変化が出て来たがロシアからのラブコールには繋がっていない。
政治は本音と建て前に差は「天と地ほどの差がある」
今回ならバイデン大統領は対中国へ政治力を使いたいと考えているのは一般教書演説でも確認できる。
しかし民主党が次の選挙でボロ負けするわけにはいかない、ロシアに対して強気と見せる必要が有る。
政治は他国民の為に行うのではない、自国民の為に行うのである。
アメリカはNATOの親玉なので仕方ないのだろうが、実際はロシアが疲弊しようがエネルギーには不自由しないアメリカなのでインフレ進行となる対ロシア戦略は程々が良いと考えているはずなんだ。
******ロシアはアメリカにとって脅威では無い
プーチンは脅威となった(核を使う)経済ではドルの世界で11位、経済制裁でランク外となっている。
アメリカにとっての脅威は中国なんだ、しかしNATOから見ればロシアは脅威で戦線拡大してロシア近くまでミサイル配備をした。
さらにウクライナがNATOに入りたい、これはロシアにとっては癇癪が起きる。
NATOの指導者は読みを間違ったということだね、それで戦争になってしまった。
******さらに時間が必要となる
ロシアにクーデターが起きない限り、ロシアへの経済制裁の効き目のどんな形で現れるか分からないからだ。
政治は経済より優先すると書いた、10日のアメリカCPIの発表からFOMCまでFRBに変化が出るか、待つしかない。
そのCPIですが3月7日のUPでは
今回、予想値に変化が出てます。
あくまでも予想です。
昨日のアメリカ市場でダウは
高値33.402ドルから770ドル下げて32.632ドルで引けてます。
アメリカの投資家は戻り売りという事です、特段の材料が有ったわけでは無い。
ダウのPERチャートから大きな流れを見ると
2021年のピークがでかすぎただけで、今現在が特別に売られ過ぎているという事では無いアベレージということです。
リーマン後はPER=10倍程度まで売られていることを見ると、下値余地はまだ十分にありんす。
PER15倍当たりまで突っ込んでも納得の相場でしょう、約27.000ドルだね。
其の辺がコロナショクと同レベルの下落です。
リーマンショックまで突っ込むと約18.000ドルとなります。
単純にPERで比較しましたが、当時とは市場の資金量が違いますから何とも分かりません。
******まず、停戦しなければ次は無いのです
停戦しても、対ロシア制裁を引かないとなれば相場は戻りが悪いでしょう。
今は停戦の為の辛口だという事、停戦しても世界からロシアを排除するほどに先進国の政治家が強気に出て第三次世界大戦まで突き進むのかは疑問です。
これが大方の見方という所です。