日本・鉱工業生産(速報値)1月

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鉱工業指数とは、

日本の鉱業・製造業の活動状況を総合的に表す指標として経済産業省が作成・公表している経済指標で、指数的にも重要な位置にあります。

 

この指数と内閣府が発表している月例経済報告(個人消費・景気ウャッチャー)などから今の景気と先行きを見て判断するのです。

月例経済報告主要経済指標(令和4年2月) - 内閣府

 

******先々の景気

シアリスクを正しく株式市場が織り込んだかと言うと「無理だろう」というのが大方の判断でしょう。

 

しかし、市場のリスクが増大する前にFRBが正しく行動していたかも怪しいのですから判断ミスの上に相場が乗っかっている可能性も有る。

足元が危ないのに「戦争リスク」をどう取るのか、などの判断は危険この上ない。

 

大きくポジションを取っている機関投資家は「既にリスク回避の方法が無い」のですからポジショントーク以外の手段を持っていないのです。

「聞き耳」など不必要で、「見ざる」「言わざる」「聞かざる」でこの相場を休止するという手段が正しいのかも。

 

大局的判断が欲から身を守ります、今回の戦争リスク・バスに乗り遅れても、次のバスは来るのです。

それに乗れば良いだけのことで、満員の地獄へ行くのか天国へ行くのか行き先不明のバスに乗らなくても良いでしょう、一本先伸ばしというのも有りです。

 

******解決の糸口はあるのでしょうか、疑問です

ロシアを非難し、ロシアに鉄槌を下そうと大同団結している現状ですから停戦合意に至るには時間がかかります。

戦火が長引けば「EU経済は疲弊します」・アメリカも同様で遠い戦争でもグローバルな経済は無傷では終わりません。

 

数日で終わるはずだった戦争が長引けば「人的被害は膨大となります」、ウクライナの民族間にしこりは残り、EU内も経済格差が広がり不満は増加します。

 

残念なことにドイツが政権交代したばかり、キリスト教民主同盟メルケル前首相から

ドイツ社会民主党ショルツ首相へ変わったばかりです。

この内閣は「SPD」+「B90」+「FPD」の連立内閣です(赤緑黄色)の信号機内閣と呼ばれていて、発足まで多くの時間がかかりました。

EUの盟主であるドイツの手腕が分からないのが最大の欠点です、メルケルだったらロシアは戦争しなかったのかも、と言っても過去の事。

ドイツ内閣に期待するしか有りません。

 

******管理人は休場予定

相場が急変すれば「バスへ飛び乗る」かもしれませんが満員のバスから途中下車する投資家が出るまでは(破産して退場)様子見を決め込む予定です。

 

チャンスは向こうから🏹ってくるのです「火中の栗」を拾いに火傷する可能性は大きい