中国不動産セクターの2022年1月の業績集計

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恒大集団はほぼ倒産状態で取引量的に集計に値しません、トップの碧桂園の株価は

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碧桂園の資金繰りも厳しい、2022/01/21に転換社債(CB)発行して570億円を調達している。

転換社債Convertible Bond株式に転換出来る社債であるが詳しい契約内容は分からない(読めませんし、面倒)

転換条項などは、これからの株価の動向で分かります。

しかし、中国株投資をしていないので追っかけません(機会が有ればUPします)

中国不動産開発の碧桂園がCB発行、570億円規模-ドル建て債上昇 - Bloomberg

 

見れば一目瞭然の業績です、多分不動産(マンション)は売れてないですね。

 

潜在成長率をUPしてありますが(会社としても同様な成長率があります)、日本では決算で監査法人が「継続企業の前提に重要な疑義」(ゴーイングコンサーンgoing concern)が生じていると書かれると暴落します。

企業ではマイナス決算が数期連続すると監査法人は検討し始めるのですが、中国の監査法人は信用できませんしね。

 

企業も成長して行くことが、借入金返済には欠かせない事なのです。

中国不動産セクターの業績減少率がこれほどの値となっていれば、借入金の返済は無理だというのは誰にでも分かります。

中国のGDPに与える割合は24%ほどの不動産セクターですから、これを持ってしても2021年の中国のGDP成長率が嘘だというのは分かりますね。