ロイターから
バイデン大統領はドイツのショルツ首相と会談してロシアがウクライナに侵攻した場合、独ロを結ぶガスパイプライン「ノルドストリーム2」を稼働させないとし、ドイツとの団結を強調した。
実際にはドイツ首相からの明言は無かった、バイデン大統領の勇み足という所のようだ
ドイツ原発は全廃に向けての道筋を探っている、他EU諸国とは脱炭素への道が異なる
ドイツは国内で消費している天然ガスはロシア産に半分を依存している状態なんだが、原発停止となるとますますロシア産天然ガスの需要増となる。
EUの盟主のドイツがロシアにエネルギー供給の首根っこを押さえられるのはアメリカとしてNATOとして問題ありきいうことなんだが、解決の糸口は無い。
プーチンが譲歩することなど過去には無かったことで、今回も何らかの譲歩を自由陣営(西側諸国)から引き出すことを目的にウクライナとの国境線で対峙しているのだ。
何も譲歩案無しに、ウクライナ進行してもロシアとして失う物が大きい。
この問題を政治・軍事として見るか、経済案件として見るかで落としどころが異なるだろう。
ロシアはNSとNS2の安定化が得られれば、経済的には勝利したことになるのだが。
仮にロシアがウクライナを占領しても周辺国へ逃亡した兵士がゲリラ化するだけの事で
資金提供を受けて内戦状態となり、NS2が爆破される可能性も大きい。
実際にロシア近くでNSが爆破されても、天然ガスを逆相するという案もある。
ロシアに取って、痛いところなんだ。
アメリカは天然ガス移送を日本のLNGタンカーを使えるか、実際に問い合わせが有ったという記事を目にしている。
EU諸国の冬の暖房+電力を犠牲にしてまで強気に出られないアメリカの苦悩はロシアの台頭を止められなかったアメリカの国力減少が原因ということなんだ。
******ロシアの産業構造は
石炭・石油・天然ガス・化学・金属産業(貴金属資源)・軍事というところなんだ。
GDPでは韓国の次で10位だが、購買力平価では6位となる。
ロシアルーブルの価値をドル換算で日本の様に低く見積もっているのが要因です。
輸出依存なので。
国内経済はほぼ国営企業が60%である。