日経平均ドル換算

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折り合うと言う概念でチャートに罫線を引きました。

コロナショック前の株価まであと僅かです、ドル換算のチャートでは上昇の値を消すのも間違いなさそうです。

 

******ファンダメンタルズ的にも

日銀がいかに資金を供給しようとも日本の成長に寄与しているのではない後ろ向きの資金なのですから、日経平均の上昇にこれだけ寄与しているというのもおかしな話なんだ。

何故に日経平均が上昇したかは日銀がETFを買ったからに他ならない。

日銀がETF買いを中止したなら少なくとも上昇は無くなるのは普通の事だろう。

日経平均ドル換算で下落トレンドとなり、日経平均で持合いとなっているのは外資は売りで日本勢は買いという事だろう。

少なくとも、外資は売りなんだ投資主体別売買動向を見ると

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個人が信用で買っている酷い目に有るだろう、特に目立つのが証券自己売買が強烈に売りになっている。

社畜のアナリストに2022年の日経平均予測を38000円などと代々的に宣伝しておいて

自社では売りとは、なんとも風説の流布と言われても弁明できまい。

これが株式市場の実態なのです!!!

 

それだけでは無い、ポジショントークで騙された投資家は資金不足を信用でレパレッジをを掛けたのが信用残に現れている。

これも合わせて日経平均の上昇に寄与したんだろう。

ドル換算のチャートが下落続けているのに信用買残は上昇を続けている、相場を見誤ったと確定できる。

これから更に需給的に追いつめられて行くと見て間違いないだろう、戦略的にはチャンスが来るはずだ、大きなチャスと捉えている。

 

投資は分析も大事だが戦略がそれらに勝るときは有る、メリハリ投資では大きく利益を出すタイミングは戦略的に求めたほうがベストだったのです。

 

******需給はまだ悲惨な状態にはなっていません

評価損益率が-30%を超したあたりが過去最悪の状態でした、それを目指して突入の準備を進めるべきでしょう。

 

各国中央銀行はそれだけのミスをしたのです、例えていえば経済規模以上に流動性を与えてしまった。

景気が良ければ「金回りが良くなる」景気が悪くなると「金回りが悪い」と過去からの商売人は経済学など知らなくても表現出来た。

 

本来、金回りのスピードに合わせた資金を投入して行くべき所へそれを上回る資金を投入すると一部の金持ちは無駄使いを始める(チョイ資金が余ってるから投資して儲けよう)などと考えるのです。

魑魅魍魎の餌食となるだけですがね、溶けて無くなるのが落ちでしょう。

それだけなら問題は無いが、インフレとなるのです。

デフレ下の日本では資金需要が無いところへ非伝統的金融緩和すればアメリカへ資金は流れアメリカでインフレを引き起こす。

 

インフレ下のアメリカでは実質金利が大幅にマイナス状態で、日本はインフレゼロで政策金利ゼロですから日米の金利差はマイナス状態です。

本来なら円高方向ですが、日銀の円がアメリカへ行くので円売りドル買いとの駆け引きでドル円が決まる状態となって綱引きという状態です。

 

円高、円安何方に動くか注目されているのです。

アメリカは利上げまじかということでドルインデックスは上昇中

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円安方向が強く、シカゴ投機ポジションは円ショート方向です。

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この状態ならドル円は崩れませんから、日経平均の下押し圧力も少なく緩やかな下落を日経平均ドル換算チャートは示すでしょう。

 

******ここの所「風が吹けば桶屋が儲かる

こんなロジックを書き続けていますが、今の相場は先行き「ガラ」となる前の相場に見えているのは管理人だけではないはずです。

 

虎視眈々と獲物が美味しくなるのをシメシメと見られているのです、早く気が付けよ

と言いたいが、黙ってチャンス到来まで待つのがよろしいでしょうね。

 

もはや、取り返しがつかない状態のポートフォリオを投資家は作ってしまっているのです。

後はガラなるのをの待つだけですが、本格的に相場が下落するにはアク抜けが必要です。

今の下落相場が一旦落ち着いた後に改めて売りなおす相場になる必要があります。

需給だけでは暴落しか引き起こせません、下落トレンドを作るには需給でなくファンダメンタルズの後押しが必要になります。

 

今現在では、それまでの相場の変化を確認できないのです日柄経過とともにFRBのバランスシートの縮小のシナリオが見える必要があります。

 

というわけで、3月がタイミングとしては有力だと現段階では予想しています。