アメリカ市場のプット・コールレシオ

日本では一日遅れで21日分までしか見れないが、ロシターが報じている。

jp.reuters.com

21日までのプット・コールレシオは

f:id:okoze2019:20220125112144j:plain

2022年に入り弱気に傾いているが、ロイターの報道では24日が1.1対1

ものすごい弱気です。

このレシオの算出方法は幾つかある、日本では楽天証券が次の算出だと発表している

f:id:okoze2019:20220125112525j:plain

日本ではオプションの取引が少ないので、このように5日平均で馴らしているのだが

アメリカでは1日(当日)の算出です、それだけオプションが盛んということだが。

 

普通は日米共に買い方が大きい(金額的にデカイ)のが普通の状態です。

プット・コールレシオがイーブンに近くなるという事は「買い方が減った」と解釈します。

プットが多いのではなくコールが少なくなったのですね。

 

******アメリカ市場では

取引のほとんどがデリバティブ金融派生商品)です、といっても現物代金換算ということですが。

つまりレパレッジを掛けてある取引がほとんどなのです、結果ミンスキーモーメントを過ぎると相場は急落します。

少し前にUPしたように、そのタイミングを通過したのではないかという事です。

確定には2~3ケ月必要になります、残念な事に集計が月に一回だけなので仕方ないですね。