大げさなタイトルにしました、現段階ではありえないですが可能性は否定できません。
そもそもゼロコロナを打ち出した習近平政権は仕方なしにゼロコロナを選択するしか方法がなかったのがおお元です。
@中国製ワクチンの効果がほぼ無い
記事は即刻削除されたが、世界に知れ渡ったのが「中国の疾病対策当局は、中国で開発された新型コロナウイルスのワクチンについて、効果が小さいとの見方を示した。中国当局が弱気なところを見せるのはまれだ。」
BBCニュース日本語版でも出ている
これには後追い記事がある
モンゴル、セイシェル、チリでの感染拡大などの記事です、これらの国々では中国製ワクチンの国民への接種率が50%を超えているがブレークスルー感染が止まらない。
この時はまだ感染力の高いオミクロン株では無かったが、感染防止効果は低くかったのだ。
中国製ワクチンを受け入れた国は109ケ国、出荷されたワクチンは10億回分に相当するが、無駄だったようだ。
これらの結果は世界経済の回復に待ったをかけることに繋がった、しかし中国製ワクチンを選択するしか方法が無い国が多いのも事実である、mRNA型ワクチンの製造を増やすことが重要課題だが、想定した接種回数の倍以上の需要で先進国が独り占めしている限りは次のタイプ(日本製ワクチン)の出荷を待つ以外には方法は無い。
特に注射で接種が問題となるアフリカ諸国は飲むタイプのワクチンが絶対的に必要なんだ。注射器の回し打ちは避けなければならないのだから。
@という結果で習近平政権はコロナ封じ込めのゼロコロナ作戦を実行している
この作戦は弊害が多い、先に凡そをUPしたが詳しくは各報道機関が独自の取材をし
ている。
これらを懸念したのかオミクロン株はただの風邪だとか、次の変異ではインフルエンザ
同等などのコメントが目立つが、リスク管理からしたらダメでしょう。
@コロナウイルスの出現で世界はサプライチェーンの見直しに主眼を置いたのだが、手遅れだったようだ中国での世界の末端工場の位置は大きく、それら(街工場)以下の零細工場がサプライチェーンの中に組み込まれていた事実は報道から漏れていた。
自動化されている工場は器械を移設すれば稼働するが、乙女メーションの様に自動化してない工場は中国人を移すわけにはいかない。
再構築の時間的余裕は無く現在に至っている、さらに原材料が中国に集まる仕組みを変えるにも時間的余裕は無かった。
サプライチェーンが中国奥深くにまで入り組んでいた事実を先進国は今憂いている所なんだ。
******デジタルの時代にアナログな所が残った
それが全体の0.01%で有っても完成品とはならない、最後の1セント問題で何万ドルが完成しないという状況なのだ。
それでも、超大手完成品メーカーは対策が可能だが中国は世界のパーツ供給基地でもあるんだ品数の多さと低単価で競ってきたからだが、供給を受けていた所は代替不可能な状態となる。
誰も1セントのパーツなど作らないから、待つ以外には方法が無い。
1セントのパーツ1000個欲しいと発注を出しても相手にしては貰えるはずもない。
それが元で完成品とならないジレンマは諦めるしかないのだろう。
コロナウイルスで中国のサプライチェーン事情が分かって来たある程度の予測はあったが実情はとても先進国で工場を立ち上げて対応するなど出来ない相談だという結論なんだ。
やはり、時間をかけてインドが次の中国となるしかないようだ。
それまでの間(数年はかかる)ボトルネックは解消されないだろう、当然インフレも終息しないことになる。
ウルトラC(古)技が出現すれば世界は変わる。
コロナウイルスが突然消滅とか、核融合技術が完成してエネルギー問題解消とか、脱炭素が見えて来るとか、二酸化炭素凝縮・分離技術が完成して温暖化防止が可能になるとか希望だけはある。
でも未来の希望的技術なんだ、今はね。