市場のニュースでは12月CPIの前年比の値を取りざたされていますが、重要なのが
コアの部分の前年比です。
このコアとは、変動の激しいエネルギー関連数値や食料品目を取り除いたものです。
CPIはConsumer Price IndexでConsumer が消費者と訳されます。
衣料や食料品など約200項目の品目の価格の変化を調査して指数化したものです。
今はエネルギー価格の上昇が大きいのでCPI全体が上昇しやすい環境にあります。
コアの部分は管理人の予測では5.0%当たりが順当な値と予想していましたが、5.5%と言うのは完全に逸脱しています。
人間の感覚に訴えるのにはグラフ化するのがベストですからサイトから拾って見ました
3ケ月に渡ってデータが加速しているのが分かります、これはエライコッチャということですヨ!
別のチャートだと
コアのチャートは赤線が立ち上がっています「天突き」だよね。
******アメリカ市場の反応は無視を決め込んでいますが、
実際には大変な事態でしょう、データの検証をした後来週からの市場の反応が真の反応だと考えています。