1月7日にIRを出しました。
https://ssl4.eir-parts.net/doc/9519/tdnet/2067576/00.pdf
この発表のミソは
「資産化していた開発費用を一括費用計上いたします。これにより、これまでに実施した全ての国内における洋上風力事業の開発活動に起因する追加の費用発生は見込んでおりません。」
ここですね、株価の下落を止める方法に打って出たというところでしょう。
1月7日の時点でPER=16.83倍 PBR=4.07倍をどう見るか。
2013年3月期の実績では
149円67銭/1株の利益が、今回の発表で△13円98銭/1株となったのですから。
収益構造そのものが変わってしまった。
2022年3月の会社予想は108円80銭/1株
2023年3月の会社予想は66円50銭/1株でした。
配当は出していません、つまり将来の成長に期待したグロース株で日本の低金利でグリーン発電に投資して行く企業という位置づけだった。
普通なら、次の投資をどう扱うのか具体的な投資先などがあれば良いのだが今回のIRにはそれらが無い。
既に稼働している発電所は順調な稼働を継続しているとある、今回採用されなかった分の収益が大きいので、次の入札などが見えてくる必要はあります。