1月7日のブログで
失業率が4%を切るなんて以ての外で、非農業者部門雇用者数が20万人台なら市場は震撼します(暴落だよね)、アメリカが絶好調という結果ということですがそんなすごい結果にはならないはず。
とUPしましたが、図らずも予言的中でしたが、アメリカ市場の捉え方は管理人とは差がでました。
始めに非農業者部門雇用者数19.9万人と出てアメリカ市場は上昇して始まったのです。
市場は景気が加速しているのではない、FRBは性急なインフレ対策はしてこないだろう。。。
次に失業率3.9%が発表になり、NASDAQはマイナスにしずみましたが大した下落では無かった。
平均受給が発表になり、下落幅が増加して行った。
******どうも労働参加率と非農業部門の雇用者数が
FIREリタイヤの人数と復職出来ない(コロナ陽性者数の増加)人数を取り違えていると見られるところでしょう。
管理人は自ら進んで復職しない人数と読んでます、その結果が失業率に反映していると見ているのです雇用(求人数)が多いのに、求職者数が少なくミスマッチが有る為に
平均時給が増加強いるのが理由です。
******アメリカ市場は
まだ、最悪になりつつある経済状況を楽観視しているようだと感じました、次に出る
CPI(消費者物価指数12日21時発表)がどう出るかです、アメリカではインフレはピークを過ぎたとして楽観モードが支配しつつあり、
CPIの予想値は前月比0.4%(前回0.8%)前年比7.1%(前回6.8%)となっています。
アメリカのインフレの最前線の取材はFCI NYで伝えています
経済状況は肌感覚が大事だというのが過去からの教えです、昔と違いネットで様々な角度から実際の買い物客の動向や街角の人々の熱狂感まで見られる時代。
見続けることが大事で、それが相場感の維持に大事な事なんだと理解しているのですが
近頃は数字が独り歩きしている、何でもかんでもdigitalというのは相場には不適切な投資方法でしょう。
******しかしアメリカの投資家は大金を掴んでしまった
これはアメリカの景気が良かったからで、株式市場は絶好調なんだと錯覚している。
FRBの不作為でお金をバラ撒いた結果だということを見ないふりしているだけなんだ
それ故、アメリカの投資家は押し目買いの条件反射を狙っているという結果が現れた
相場が下落すると資金が入って、相場は上昇する高値で掴んでしまった投資家も待てば損失回避できた。
こんな相場が2021年の相場だったのです「えぃ、と目を瞑ってクリックすれば」お金が入って来るとなれば誰でもが市場に参加してくるのです。
こんな相場は沢山有るわけではない、全てFRBが仕掛けたことなんです。
******現在は大成功の真っ最中
「強気相場は悲観の中で生まれ、懐疑の中で育ち、楽観と共に成熟し、幸福のうちに消えていく」
2022年は最終段階でしょうか、その前でしょうか。
******2021年を振り返り
BTCなどの暗号資産の高騰は金余りで行くところが無くなった資金は昔はラスベガスなどで消費されていた、コロナで人々も出かけられなくなり活況となったのが「株式市場」と「BTCに代表される暗号資産」なんだろう。
日本市場とは異なるアメリカ市場は現物株投資など少ない、オプションが他の取引方法を駆逐してしまっている。
もはや投資ではなく「博打」に近い、長期投資などという言葉は死語に近く、長期投資するならヘッジファンドにお金を預けるのだ。
自ら、企業分析をしてPERやPBR、セクター判断などしない。
短期チャート(それも分足、秒足)で頻繁に売り買いし利ザヤを稼ぐ博打なんだ。
昔はデイトレーダーだった管理人は楽しさは理解できるが、ほとんどの投資家がウツツを抜かしている市場は危険だと感が働ている。
日本でも過去デイトレーダーは一時は壊滅した、数度のショックでほぼ居なくなった
歴史は繰り返す、アメリカでも同様に時期が来るのは間違いないが、何時なのかは分からない。