今日のフィナンシヤル・ポインターで
数日前にブルームバーグで記事になっていたMSCI(MSCI Inc.は、アメリカ合衆国・ニューヨークに本拠を置く、金融サービス企業。株価指数の算出や、ポートフォリオ分析など幅広いサービスを提供している。ニューヨーク証券取引所上場企業)
のインデックス入れ替え(定期作業)で日本株のウエイトが落とされたという内容が詳しくUPされてます。
日本株の上昇率が悪いのが原因だが、デフレ経済の日本の株式市場が良いわけが無い
******発表された対内証券投資で海外勢の売りが確認された(3日だと思ってたが2日でした)
******ブリッジウォーター・アソシエイツのレイ・ダリオ氏の新著
まだ日本語化されてない。
UPしたコラムの中に氏のエッセンスが入っている、参考になる。
******日々リスクをUPしているが
注目している中国リスクは全くと言ってよいほど大手には出てこない、中国が情報統制しているだけではないだろう。
多くの資金が中国からメディアへ流れているからなのだろう(憶測です)
人間は便利(技術、情報、生活、食事)になると努力をしなくなる、特に情報は与えられるようになると中身の真偽を考えなくなる。
大量の情報が情報シャットダウンという現象をが生まれる、次に真偽を考えなくなり、その次にはそのまま受け入れるという結果に繋がる。
それ故にターゲットCMやポジショントークが有効だと世の中で盛んに使われて、偽の情報が多くなる。
結果、情報量が多い(繰り返される情報)が正しいと判断されてしまう。
******この戦術がプロパガンタとして使われて
何も考えない人々を洗脳していくのです、報道などで詐欺にあう人々を見ても「自分は騙されない」と過信し騙されるのです。
ダマシのテクニックは洗練されていることをお忘れなく。
深部にある人間の欲得観念を擽るというテクニックがダマシの根源なのです。
ここからが本題
中国の社債の利回りが吐出していても、これがダマシだと築いたとしても、何故に大量の資金を投入して焦げ付くまで投資を続けるのか。
利回りが10%など基本有りえない、企業利益を10%維持して行くなどとても無理な相談だ。
仮に中国企業が10%以上の利潤を出して社債の償還を無理なく行えるほどの利益を出していたとすると中国企業の株価は青天井の上昇を見せるだろう。
***上海総合指数のチャートです
過去には中国のGDP成長率が12%などという時代もあった、それがチャートに表れている。
現在はそのような時期では無いことが見て取れる、しかし中国不動産セクターでは珍しくも無い社債利回り(10%以上)で大量に発行されている社債なのだ。
皆が皆、高利回りの社債を発行していると「中国不動産セクター」の成長率は吐出しているのではないか!
信用してしまう結果となるのだ、皆が皆高利回りで資金を募集しているのだから中国不動産セクターの高成長率は「Not guilty」ノットギルティ、疑う余地なしという判断に繋がる。
******まさか、集団で誤魔化している?
このような結論に辿りつくのは不可能でしょうねぇ、でも事実としたら。
この様に考えたらいかがなものか。
始めから返済するつもりなど無い、世界から技術や情報を「欺罔」している中国。
説明
「欺罔」きもうと読みます。
詐欺的行為で相手に虚偽のことを信じさせ、錯覚させること。
日本語にはほぼ忘れ去れているが「欺罔」という言葉が古くからある。
******誰かが主導していなくても
一つの企業が高利回りで大量のドル資金を獲得したら、我も我もと皆が続くのが中国人の習慣なのだとしたら、返済の事など考えず目の前にあるドルに手が出てしまう。
高利回りの社債を発行するに格付け機関は高い格付けを金と引き換えに与える、
格付けが高いなら高利回りでなくても良かろう、、、などとは考えない。
目の前の美味しそうなエサに喰らいつくようにするのが「欺罔」なんだ。
返済の事など考えもしない「入って来たお金を返そうという概念が無い」としたら!
えっ、なんてオドロカナイデクダサイ。
2022年になれば、判明するでしょう。
それまで、結論は保留です。