財務省 矢野事務次官 文藝春秋で吠える

******文藝春秋の暴騰に書かれている内容です

今の日本の状況をたとえれば、タイタニック号が氷山に向かって突進しているようなものです。氷山(債務)はすでに巨大なのに、この山をさらに大きくしながら航海を続けているのです。タイタニック号は衝突直前まで氷山の存在に気づきませんでしたが、日本は債務の山の存在にはずいぶん前から気づいています。ただ、霧に包まれているせいで、いつ目の前に現れるかがわからない。そのため衝突を回避しようとする緊張感が緩んでいるのです

 

森永卓郎氏は 大竹まこと紳士交遊録で述べてます

podcastqr.joqr.co.jp

 

財務大臣だった麻生太郎氏は

「お札をすればよい」と述べてました、日本の借金(円建て)なので確かに増札すれば

支払えます、ハイパーインフレになるだけ。

 

******森永卓郎氏は

日本の借金が「金融危機」が到来するまでの借金総額は恐ろしく高い所にある。

と述べてます(過去の紳士交遊録のコメント)、MMT理論に近いところです。

自国通貨を持っている先進国が「貨幣増刷」して世界経済がどう変化するかは、数年以内に結論が出るでしょう。

 

世界の先進国は新たな枠組みで進み始めました、今現在確定した結論は

「貧富の差」の拡大だけです。

 

新たな枠組みで世界をお金でジャブジャブにした結果は、待つ以外にはありません。

 

上記両者の議論は

おーるどエコノミー対にゅーエコノミー

完全勝利は有りえないので、日本経済の行方で判断するしかないのだろう。

その「審判の日」は2022年には第一回目はありそうです。

 

第一回目のトリガーになりそうなのが

@世界のインフレ

@中国の不動産バブル崩壊

この二つに絞られてきたようです。

 

取りあえずの前哨戦が「FRBのテーパリング」ですが、大したことはないでしょう。

早ければ11月の2~3日のFOMCで決定されます。

 

世界経済を襲っているインフレについて「ポジショントーク」が酷いですが、聞く耳は不必要でしょう。

なるようにしかなりません、止める方法はタダ一つ「政策金利を上げる事」

各国中央銀行政策金利を上げたくない、それらに繋がっている投資会社も同様ですので不安が募り「何か言いたくなる」、それがポジショントークです。

 

世界人口全ての経済活動がインフレに加担しているわけです、一人二人が何をコメントしようがインフレが止まるわけが無い。

 

権力者の慢心と不安がポジショントークとなるのです、「勘繰れば見えて来る」

 

******もう一つ勘繰りがある

******GSとJPモルガンは

インフレは一過性、押し目買いの好機と、ブルームバーグへ寄稿している。

www.bloomberg.co.jp

強気である、本気かどうかは分からない。

結果が楽しみだ。