市場の予測通りの結果で終わりました。
一番詳しく説明していたのがブルームバーグです
FOMCの結果を受けてアメリカ市場は上昇した
長期の利回り(米10年債)に変化は無いが、短期の利回り(米2年債)はFOMCの結果を反映した。
株式市場はFRBの姿勢は年内は変化無しということで安心感もあり、中国不動産ディベロッパーのショックは一時的という判断に傾いた。
今までの下落で相場に織り込んだという結果だろう。
******ここから先の相場は
少し前にUPした世界経済の減速をどう選り込むのか、しばらく無視するのか。
コロナウイルスとの戦は続くのだし、中国不動産バブルが解決したわけでもない。
相場は「一時的に織り込んだ」だけの事で何も解決していないことに気が付くだろう。
ここから先、相場の柱(上昇するにも、下落するにも)が見つからない状態が続きます
その間に走らせるプログラムは日本では「自民党選挙応援プログラム」であり、アメリカでは債券不安収拾プログラムでしょう。
自民党選挙応援プログラムは衆議院選挙投票日には終了します、アメリカの債券不安収拾プログラムはジャンク債暴落リスクをヘッジすれば終了します。
アメリカ国債は強固で、心配の必要はありません。
ジャンク債の利回りに変化が出るか、直近の利回りは21日まで発表になってます
アメリカのジャンク債の利回りが急騰したわけでもないです、落ち着いたものですね。
たかが33兆円、市場にある資金量と比べたら大したことは無い。
リーマンの時とは市場の資金量が違うのだ。
******リーマン級の騒ぎにならない理由を説明しつくしました。
だだし、これからが大変なのです。
壮大なレパレッジの世界が崩壊して行く序曲が始まる、例えていえば「ボレロ」
フランスの作曲家、モーリス・ラヴェルが1928年に作曲したバレエ曲だと言おう
NHK交響楽団のボレロの動画を見ると、初めはほとんど聞き取れない。
管理人のお気に入りです、お聞きください。
曲は最高潮に盛り上がり、突然に終了します。