相場は自民党大敗の流れが変ったのだろう、上値を切り下げていた日経平均は
上値抵抗線を突破して上昇している、この容のチャートの見方は三角持合いで下値が堅いと見る向きもあるが、切り下げてやがて下値が崩れるとも読めるチャートです。
******上下どちらの抵抗線を突破するのかは
悪材料で作られている三角持ち合いチャートですから、材料の動向いかんによって崩れ方が変わります。
自民党が選挙に負けない方法と大敗の菅総理の「総理に固守している」材料の綱引きでした。
あっさりと総理の椅子を手放す決断は、青天の霹靂でした。
選挙は水物ですねぇ!
******管理人の期待していたシナリオは
脆くも崩れ去ってしまったので、新たなシナリオが必要になりました。
相場が上昇して追いつめられていた信用の買い方は「息を吹き返してしまった」
これで、またまた信用残が積み上がり信用取り組みの悪化が再度始まるまでは息を殺して待つだけでしょう。
アメリカ市場も新高値を更新して、週末の雇用統計の悪化は「ゴルディロツク相場」が
続くという見通しに変化してしまいました。
7月、8月のアメリカ経済は減速している(7月のGDPはマイナスの恐れあり)と見られている事からFRBのテーパリング開始は直近は無し、という結果でしょう。
今年の春以降管理人の抱いたシナリオはことごとく崩れ去ってます、それだけ市場に資金が溢れかえっているという証明です。
それらの資金膨張(レパレッジ)が巻き戻しに入る瞬間(ミンスキーモーメント)を分析しながら待つしかないのか。
VIX指数を分析したいのだがケンミレチャートがコロナウイルスの影響で社員さんが(陽性者となり)海外データの更新が途絶えてます。
数十年使何ら不便なく使い続けてこれました、コロナ治癒を願うばかりです。