Ｓ＆Ｐ500

この様なチャートは過去にはありません17ケ月の上昇トレンドです、民間資金だけではこのような長期のトレンドになりません。

テクニカル分析もファンダメンタルズ分析も役に立ちません、役立つのは流入資金と株価の関係だけです。

Ｓ＆Ｐ500のマージンデッドと株価の関係

マージンデットは、個人や機関投資家が保有する株式を担保に借り入れた金額で、市場全体のレバレッジの傾向を示すものである。 米国の金融取引業規制機構であるFINRAが公開している。 

 

チャートの赤線がマージンデッドの残高です最新の残高が844.3billon dollarsとなってます（１ビリオン=10億ドル）8443億ドル=91兆9960億円がS&P500の残高です。

 

チャートの赤線は６月がピークで７月はピークから減少しています。

株価はその後も上昇していますが、８月直近のS&P500の株価の動きは

一時的な調整後に上昇トレンドを作るのをくり返す動きを続けています、これが立ち切れたらトレンドに変化が出ます。

マージンデッドのチャートから流入資金が途切れたのが確認できましたので、これから資金の流れが逆回転して流出していくと株価は下落するでしょう。

と、予想して見たのですが先週水曜までの分の下落は木・金で大方取り戻されてます

８月は崩れないのかアノマリー的には９月・10月の下落が多かったのです。

******日本株は

横浜市長選で自民党が大敗しましたので、衆議院選挙前に株価が暴落すると衆議院選も大敗してします、しかし米株が暴落すればそれどころではない。

日本独自で相場を作ることは有りませんね。