中国共産党内部闘争で「倒習運動」なるものがある、普通の共産党員がこんなことを言えば粛清されてしまうのだが。。
米中関係悪化の責任は習近平にある、これを表立って唱えることが出来るのは「中国共産党長老」の方々でしかない。
中国共産党の派閥は「上海閥」「共青団」「太子堂」この三大派閥です。
この派閥関係は複雑で必ず一つだけという事ではない、全ての派閥に属している重鎮もいるのです。
一番の金持ちは上海閥で江沢民派とよばれてます、次は共青井団で胡錦涛派(李克強)
******中国経済をダメにする
警戒感を露わにした派閥の長は長老たちを巻き込んで倒習運動を始めたのが2018年9月の習近平批判を露わにした「鄧 樸方」(とう ぼくほう)で鄧小平の子息です、そして習近平派に属してます。
複雑です、管理人もこの辺までしか知ってませんし、全ての関係を説明できる人を知りません。
また、情報は限りなく少ない。
一時蜜月と言われた習近平と王岐山の関係が変化したのも倒習運動が切っ掛けとも言われている。
倒習運動は習近平を国家主席から降ろして鄧 樸方を国家主席にするという目的です。
南巡講話を説いて回った鄧小平が今の中国の繁栄の祖ということで、子息の鄧 樸方を押しているのです。
それらと共に、中国軍の上級幹部が粛清されている。
習近平派がこれらの幹部の後釜ということのようだが、中国軍は頭を挿げ替えても動かないだろう。
中国軍の給与は低い、その代わりに利権を持ってこれで稼いでいるからなのだ。
粛清されて幹部は居なくなっても利権は続いているので習近平派には面従腹背ということになるのだ。
全ては「金次第」というところなのだ。
金もくれない輩の言うことなど知らん!
これが中国軍です。
国内で強気に出ている習近平なのだが、粛清された反習近平派の役人は「収監されている牢獄は共産党員のみが入れる高級監獄なのだ」
管理人に言わせればリハビリ施設なんだ。
看守は強気に出ると暗殺されてしまう為に「常に優しい」高級共産党員は特別待遇なのである。
看守の一人が居なくなっても誰も問題視しないのだから。
そもそも中国人民14億人のうち漢族以外は出世などできない、共産党の内部抗争など門外漢なのだ、
しかし習近平は派閥闘争を始めたのだが(何故派閥闘争を始めたのか、誰も真実は知らない)派閥闘争は利権との戦という結果になっている。
当然、香港の江沢民派を叩くと香港問題となってしまう。
泥沼化となった中国共産党はここに来て「お金が無い」、今の中国を収めるに金欠は権力の座から落ちるという結果になる。
中国の不動産(マンション)価格の内訳を書いたのだが、半分が地権(不動産税)なのだが、今まで売れに売れた不動産からの収入を何処に使ってしまったのだろうか。
それは、一対一路構想でばら撒いたお金と中国国内の治安維持の為に作った「天網」などの費用なんだ。
治山治水事業などは微々たるお金しか拠出していない、それ故に毎年の洪水被害を止めることは出来ない、更に国家財政は破綻に進む。
習近平はここに来て「進退極まった」と読んでもある程度は当たっていると思っている。