日本語だと「打ち抜き感染」
打ち抜き感染またはブレイクスルー感染とは、ワクチンを接種した患者が、そのワクチンが予防する筈のものと同じ感染症に罹ってしまう事を指す。簡単に言えば、ワクチンがその目的とする病原体に対する免疫を提供出来ない場合に発生するものである。
CDCの調査をFNNで報道してました。
アメリカの感染者数は
アメリカのピークに近い感染者数となってきました。
日本はパンデミックとなりました、感染者のピークはこれからでしょう。
止めるは難しい。
******7月が終わったので月足チャートを
チャートの24ケ月移動平均乖離率は2000年当時がMAXですが、今回も市場二番目の乖離率まで到達しました。
下にある移動平均乖離率(緑線)で確認できます、出来高はMAXとなっています、普通に見ると「買いが買いを呼び込んでいる」ように見えますが。売り物が出ているというように見ます。
「閑散に売り無し」の格言の反対で出来高があるというのは売り物が有るということです。
買い方も存在していますが、売り方も多いのです。
だれが買っているのか!
間違いなく新興市場にあったお金です、2005年2月にグリーンスパンFRB議長がアメリカ議会証言で「コナンドラム」(謎)と発言した状態と同様です。
アメリカに世界中の資金が流れ込んでいる状態です、「株」「債券」「商品」「暗号資産」でした、暗号資産は大崩れしたのですから次は商品でしょうか?
アメリカの色々な市場に資金が流れ込んでいるので、相場が異常な状態になっているのです。
新興市場から資金が流失しているのですから、金融危機となれば新興市場は大崩れします。
******思い出していただきたいのが「ミンスキーモーメント」です、
始めに「いろいろな市場に資金流入があり」
次にそれらの資金にレバレッジを掛けて運用する(マージンデットMargin Debt)です。
そして、相場は上昇するが高値になればなるほど資金量が必要となり、何時かは買い続けられなくなる(相場は自らの重みで下落する)
この瞬間が「ミンスキーモーメント」です。
そして、追証(マージンコール)が発生して、市場がクラッシュするのです。
ウイルシャー5000とマージンデッドの相関チャトを日々目を皿にしてその時(ミンスキーモーメント)日本語だと(ミンスキーの瞬間とでも訳しますか)を待っているのです。
https://www.yardeni.com/pub/stmkteqmardebt.pdf
チャートのピンク色の所は経済が減速した機関です
一番右にある細いビンク色の所はコロナショックです、期間が短いのは「金融危機」とならなかったからですね。
次にショックが発生したら世界中の中央銀行が資金を突っ込んでも足りないほどの金融危機となるでしょう、それだけ大規模に緩和したのですからだれが考えても同じ意見だとおもいますが、さてどうなるのか興味津々。
******レパレッジ、マージンデッド、マージンコールの説明は
此処がよいでしょう。
米株市場における史上最大のマージンデットが直面する最大の危機とは | TariTali(タリタリ)
******モンスキーモーメントの説明は