集団免疫の獲得要するワクチン接種割合

新型コロナウイルス初期にはワクチンが60%の接種完了で集団免疫獲得と言われてました。

事実でした(過去形)

その後、集団免疫獲得までのワクチン接種割合が65%となり70%になりました。

集団免疫獲得の為の接種割合は変異株の出現により変わったのです。

感染率の増加が集団免疫獲得に及ぼす影響です、NHKの特設サイト「新型コロナウイルス」にあります。

1人から何人に?「実効再生産数」|NHK特設サイト

 

要約すると

感染状況を示す指標の1つで、1人の感染者から何人に感染が広がるかを示す「実効再生産数」

実効再生産数は、「1」を上回ると感染が拡大に向かう一方、「1」を下回ると収束に向かうとされています

実効再生産数(新型コロナウィルス) (uub.jp)

このサイトのチャートをUPすると(転載禁止ではないようだ)

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******感染率が高ければ

集団免疫獲得までにより接種率を上げなければなりません、世界の接種率を見ると

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インド型の変異株(デルタ株)に対しての最新の集団免疫獲得接種割合は報告されてませんが

70%ではデルタ株に対して集団免疫獲得ができないということのようです。

 

さらにインド政府は「デルタプラス」を「懸念される変異株」に指定しました。

さらに集団免疫獲得の条件が上方修正されたのです。

 

******ここから元の株式市場のブログとして

日本は秋以降にはワクチン接種割合が増えて、経済は復活するという前提が怪しくなってきました。

世界経済も同様で、変異株にたいして効果のあるワクチン開発の進捗に世界経済の復活がかかってきます。

既存のワクチンも効果がある! 

と言われながら事実は感染者数が増加しているのですから、経済復活の前提は崩れました。

上記グラフのワクチン接種割合が多いイギリスの最新のコロナ感染者数です

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急激に増加しています、死亡者数が微増なのが救いです。

 

******先を急いで買い方に変わるのはまだ早い

新型コロナウイルスに対してのインディペンデンスデイはまだ先でしょう。