日経平均の大底

何時もUPしているPBR=1です。

相場ですからオーバーシュートやアンダーシュートはありますので、若干割れるのは仕方ないでしょう。

 

そのPBRやPERを東証が日々公表しています。

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日経平均PER PBR 日経平均株価適正水準

 

******日経平均ですから

日経新聞にルーツがあります、日経新聞は日々公表しています(日本経済新聞で)

しかし、電子版の時代ですからネットにあるのです。

国内株式指標 :株式 :マーケット :日経電子版

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******日々のチェックは必要だね

これらを利用して日経平均PBR=1の値を計算すると13日の時点では

日経平均の大底PBR=1は 23.065円でした。

 

******このPERやPBRの値をそのままアメリカ企業に当てはめると

何時も話題としてUPしているテスラの株価は

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PER=551.08倍

年初来リターン -18.99%

 

ここまで沈んできました、当然ですがPER=1000倍などは異常を通り越していたということです。

2020年12月22日にUPしたテスラの株価は

2020年12月21日テスラ株価=663.62ドル

PER=1029.62

でした、PER=1029というのは当時の1株当たりの収益を1029年かかって到達することが出来る株価ということです。

バブルを通り越して異常値(計算間違いではないかと疑う)です、このような値が出現するアメリカ市場というのは「お金が余っている」

FRBの行動そのものが異常なんだ!

 

******これらから導き出される答えは

何時かアメリカ市場は崩壊スルゾ!

 

そうでしょ!

管理人の予想が変ではなく、アメリカ市場が変!

暗号資産も変!

 

******相場が崩壊したら

管理人は正常だったのだと証明できるよね、それまで巣籠を続けましょう。

 

話を続けてテスラのPERはピークから半分になりました、テクニカルで半分は前値押しの可能性が出てきたという値です。

 

全値押しまでは気が早いですがフェポナッチの61.8%押しは出現するでしょうから

テスラの株価 393ドルは有ると見ています、他人事ですからワクドキですら。

 

 

**************************株価の水準*************************

など書き連ねたのは長期で見ると「異常値」というのはノイズ(雑音)でしかないのです。

魅力的な値であることは間違いないのですから、異常値が出現したらノイズなので元の水準に戻るという確信を持って、現物投資すると利益がでるのです。

 

あくまでも現物で投資することが大事なことです、異常値(ノイズ)は異常なことなんですから正常な考えでいたら痛手を被ります。

テスラの異常値に売り方で投資した売り手は異常値につぐ異常値で全滅したのはニュースで照り上げられました。

www.cnn.co.jp

株価が異常に高いからと言って「売るのは間違いです」

異常なんですから、さらに株価が異常に上昇すると考えるのが正解なのです。

 

しかし、長期投資の目で見ると必ず元鞘に戻るのが分かっているのですから、投資のタイミングとしては良い結果が期待出来ますね。

 

では、どう投資するかというと「現物で余力の範囲内で投資する」のです、先々1年~2年はほっといても大丈夫という余力投資ですよね。

 

忙しいお金で投資すると目論見が外れて損失覚悟で売るということになりますし、考え方を間違うと、値洗いで損失が出ているだけで「焦り始める」という短期投資家の考え方に変わってしまうという事になります。

 

個人投資家の最大の利点は「決算が無い」ということです、プロの投資家は年4回の四半期決算と本決算をしなければなりません。

 

ここで、値洗いだけの決算をするのですね。

確定していない利益を計上したり、損失を計上するのですから大変です。

そもそも、大量に保有しているのですから売れは相場は壊れますし、買えば急騰します

個人投資家から見ると、全て架空の計上ということです。

 

株式投資は利益、損益を確定して(お金に換えて)初めて取引が終了するのです。

投資をどのタイミングまで見ているのか非常に大事な事なんですが、値洗いで損失が出たからと言って「焦る」必要があるのでしょうか!

 

そんなんは、高値を買ってしまう「劇場型投資」の投資家の行動なのです。

 

株価の水準は上下、ある程度の値動きがあります(値が動かないと利益が出ません)

どのタイミングで投資行動に出るか、投資家個人の株価の見方です。

 

ポジショントークに引っかかってはいけません。

投資家個人の力量が試されるところなのです。

 

******管理人は1552の国際のETFVIXを昨日利益確定しました

原資産であるVIX指数の急騰が3日続いた為です。

VIX指数は「急騰3日」というのがほとんどです、金融危機に結び付くようなインシデントではない限り「急騰3日」のセオリーは大事に記憶しておきましょう。

 

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さて、利益の出し方を覚えた1552という銘柄は利益を出せる銘柄に昇格しました。

ということで、次のタイミングを待つということですね。

 

******株価の水準という考え方は

水準という言葉は使わなくても、株価分析をしていれば自ずと見についてくるのです

 

株価分析をしていると、急騰、急落でチャートが壊れてしまっている状態が出現します

その時に必ず役に立つのが水準です、PER的にはどうなのか暴落したがPBRの値はどうなのか。

ということで、水準は大事だよう!