NY市場の乱高下

昨日のNYダウの5分足チャートです

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市場最高値(35091ドル)を取りに行った後、引けにかけて急落してます。

この原因はネット広告が主な収入現である巨大企業のアナリスト説明会で来期の業績開示がなかったのが原因です。

 

これは重大な事なのです、ハイテクが主な会社で来期を見通す事が出来ない!!!

当然、売られます。

先週までの堅調を消してしまったのですが、ダウはまだ値持ち状態ですが

ハイテク主導のNASDAQは既にチャートが崩れてます。

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25日移動平均線の下に日足があり、25日移動平均線が下向きに変化しました。

さらに75日移動平均線まで終値で戻して引けていた日足が75日移動平均線の下に出現したのです(75日移動平均線支持線だった)

MACDもトレンド変換しています、赤線の下値支持線で反発するのかデッドするのか

次の展開は分かりません。

 

NY在住の日本人アナリストの意見は「金利上昇は止められないのではないか」という意見は多いです。

 

FRBや米財務省はコメントで金利に対して強気発言をしているだけで、実際に金利上昇が始まったら止める手段は無い、という見解ですね。

 

減税+低金利で上昇を続けてきた(トランプ大統領の就任後)米株式市場は既に5年間の上昇相場となっています。

 

その状態から「富裕者層へ増税(貧富の差解消)+低金利の終わり」へ変化すれば、米株式市場は反転するでしょう。

 

昨日UPしたBプランです、しかし単なる調整で終わる可能性もあります。

どうなることやら、皆目わからん!