この放送の中にインドの縮小版(E484K変異株感染)のマナウスという地名が出ます
場所は下の地図の真ん中に表示されてます、ブラジルの小さな街です。
Covid19の集団免疫を獲得した街なのですがE484K変異が持っている「免疫逃避」
を説明しています。
この変異は世界各地で自然変異を起こしているようだ、インドから飛び火したのではない「免疫逃避型変異」と呼ばれている。
確認されている変異株の一覧を見ると
イギリスとアメリカでこの間まで猛威をふるっていた「イギリス型」にはE484K変異は無いのです。
インドで感染爆発している二重変異株はE484K変異とN501Y変異を合わせ持つウイルスです(南アフリカとブラジルで確認されている)
B.1.1.316(R1)は単独でE484K変異している変異株です。
つまりE484K変異はインドで変異したのではなく、世界でウイルスが同様なE484K変異を起こしているということです。
特徴が免疫逃避という重大な事が確認されているのです、このタイプのウイルスで感染爆発すると抗体の効果が劣るのですから、まさに感染が爆発的に増えるのでしょう。
******バイデン大統領は
ワクチン接種を進める為なのか、ワクチン接種後はマスクの着用をしなくてもよい(混雑以外)と表明しました。
イギリス型の感染爆発を封じ込めたということなんでしょう、しかしE484K変異の感染爆発に至る可能性については明言してません。
インド、マナウスとアメリカ、イギリスのそれぞれの二つに分かれた変異株ウイルスの猛威はこれから数ケ月で結論となるでしょう。
イギリス型の変異にはファイザーのワクチンは効果が大きかったようだ、E484K変異への効果はこれから証明されていく。
この変異株(E484K変異)の特徴は、幾つかのニュースソースからの情報だと基礎的疾患を持たない感染者でも重症化するということです。
年齢がかさむと基礎的疾患が重なりますが、若くして感染しても呼吸器に重大な影響(肺炎の重症化)を与えているということです。
巣籠は大事だよぅ