UPしたアルケゴスと同時くらいに破綻したグリーンシルの全貌が報道され始めたのでまとめました
アルケゴスが騒がれていたので、なかなかニュースにならなかった。
グリーンシルの業務内容は「投資家のリスク回避アルゴリズムを駆使して短期投資へ誘い利益を上げる」比較的安全な投資プログラムが売り物でした。
良い成績を残していたようだ、何処で方向転換して偽物のビジネスモデルに走ったのだろうか。
何時ものことだが過去からして必ず詐欺師的な投資を働きかける人物が現れて、初めは大歓迎されるのだ。
******ウオール街最大のねずみ講といわれてる
バーナード・L・マドフは顧客から預かった資金を前の顧客の配当金として支払い次々に顧客を増やして「大歓迎」された詐欺師だ。
この様な詐欺師には勝ち目は無い!
******私はこうして騙された!
なんてことは絶対に言わない、特にお金持ちはね。
プライドが高すぎ君なのが、詐欺師に引っかかる元凶なのは誰でも知っているが
目の前で騙されているのを見たことが有る人間は少ないだろう、
管理人は見ていた(何処かで聞いたことあるテレビドラマだ!)
完璧に騙された人は「忠告に激怒する」のだ、騙されたと解った後は「反省しない」
プライドを繕うのだ、忠告した管理人に感謝も無い。
逃げるように視界から居なくなる、プライド君のほとんどが同様なのです。
******本題から外れました
クレディスイスやソフトバンクGが大損しようが痛くも痒くもないが、この状態の金融会社は沢山あるでしょう。
現れたのは氷山の一角、リーマンショックの時と同様ですリーマンにたどり着く2年前にEUのファンド二本が支払い停止となったのが一番初めだった。
翌年の2007年8月にBNPバリパのファンドが支払い停止となりました。
という事は、ここから2年だと2023年の年頭当たりがやばいのだろうか???
******いつもの事だが
お金が余ると、良くない投資先に良くない投資方法で資金が流れて、溶けてなくなる
何時もの事で、何時もと同じ事を繰り返すのだ。
反省はない、欲が全てを奪って欲が人間を支配するのだから。
何が悪いって?
ソフトバンクGは、最大限の注意をはらって投資適格かを社内で審査したはずだ。
それ専門のプロなんだから、しかしブラフだったのだ。
相手は詐欺師なんだ。
騙す天才なんだから、育ち良いの良い天才君では太刀打ちできないだろう。
リーマンショックの元となったサプブライムローンはほとんどが詐欺的ローンだったのだ、今回のコロンショックで市場に余ったお金を吸い取ろうと考える輩は数多いる
この様な事件が必然的に出現するのは当たり前の事なんだと理解できる。
始めは小さな被害だが、やがて世界が震撼する金融危機となるのは見えている事なんだが、誰も「自分では無い」と高を括る、他人事だとね。