全貌が垣間見えてきましたので、ご覧ください
youtu.beいつもチョイと怪しい風体の妙沸氏ですが、中国ネタに関しては右にでる方はいません。
確かに1兆ドルの資産を自身で持っていたなら、米国債を買うだけで10年債なら1.7%の運用が可能です。
日本円に直すと1870億円/年の利益が出ます。
ハイリスクの運用など必要ないですよねぇ。
******アルケゴスは
フロントで資金は中国資本なら納得です。
中国資本がどのような方法で中国本土から資金を移送したか分かりませんが、人民元札にはオフショア用とは書いてありませんからねぇ、オンショア用人民元を持ち出せる中共の大物ならではの事件なのでしょう。
そもそも人民元を二つ(国内、海外)に分けること自体が普通では無いのだ。
それに輪を掛けて中国が発表しているマネーサプライ
(M2)の発表に信頼性は全くない。
それに疑問を挟む余地を無くすために、中国国債の利回りは非常に高い(海外から資金流入を促す為)
説明
マネーサプライとは、実際の世の中の経済に出回っているお金の量のことで通貨供給量ともいいます
マネーサプライにはM1、M2、M3とあります
@M1は現金通貨と預金通貨の合計です。
狭い意味での通貨量を表しています。現金通貨とは、日本銀行が発行する紙幣(日銀券=お札)や政府が発行する硬貨(補助貨幣=100円玉や10円玉などのコイン)のことです。銀行券発行高と貨幣流通高を合計して求めます。預金通貨とは、預金者の要求でいつでも引き出すことができる流動性の高い預金です。当座預金・普通預金・貯蓄預金等のことです。これを、要求払預金といいます。
@M2はM1と準通貨の合計です。
準通貨とは、解約することでいつでも現金通貨や預金通貨となって、決済手段として使える金融資産のことです。定期預金・据置貯金・定期積金などのことです。これを、定期性預金といいます。
@M3はM2に郵便局・農協・信用組合などの預貯金や金銭信託を加えたものです
アルケゴスはほぼ全額を溶かしてしまったと市場では思われていますがマージンコール「追証」を差し出せば問題なく取引が続けられます。
******お金が余ると
質の良くない投資先へ、質の良くない投資方法でお金を注ぎ込むのは、今に始まった事では無いのです。
この行動が金融危機の原動力と言って過言ではない。リーマンショックの時は返済能力の無い人々へサブプライムローンを売りつけ、ドットコムバブルの時は利益の出てないハイテクと言われただけの企業の株が買われたのです。
そして、コロナバブルの現在は、ありえないレパレッジを掛けて投資資金を運用しているのです。
それも、トランプバブル+コロナバブルという二段階バブルとなっている。
******現金は「ゴミ」だ
普段耳にしない言葉です管理人は「無駄遣いするな」
という教えで育ちました。
欲しいものがあれば「お小遣い」を貯めて、やっと買えるのです。
まぁ、喰うにも困る境遇ですから欲しい物は我慢するという結果ですがね。
昔は皆貧乏だった。
しかしこんな発言が出るのは「バブル」なのでしょう
******先週は米雇用統計が出ました
https://www.bls.gov/news.release/empsit.t15.htm
雇用統計が出た金曜日はグッドフライデーで株式市場は休場で債券市場は短縮取引でした。
短縮取引の債券市場は荒れてます
米短期債の米2年債券は急落しました、実は短期債の急落のおかげて長期債がおとなしかったのです。
つまり、今から2年後には雇用は戻っているだろう景気もそれを受けてコロナ前の景気は確実だろう。
という事なんです、FRBもゼロ金利政策を終了させているだろう。
という事で、短期債が急落したのです。
利回りが上昇するということは債券は下落するのです。
仕組みの説明は
「債券額面=債券価格+金利」
ですから、債券額面は発行した時から償還時まで変わりませんので。
金利部分が多くなると債券価格は少なくなります。
つまり、金利が高くなると債券価格は下落するのです。
これらは債券のトレードをしている投資家が影響を受けることなので、債券を満期までホールドしている投資家は発行時に「利回りは確定」しているので変化はありません。
しかし、世の中では債券満期前に売却したい投資家も現れますので、債券のマーケットは存在しているのです。
マーケットが出来れば金融派生商品(債券先物)が生まれ、債券が現物と先物で取引が生まれて行くのです。
******株式市場は休場の為
全ての取引は休場明けまでありません、日本が最初の先例を受けるマーケットとなります。
株、債券、為替が影響を受けます。
******中国不動産はバブルで間違いないですが
バブル崩壊は地方都市から始まっているようです