日経平均は何処まで調整するのだろうか?

占ってみよう、書き始めに何も考えていないと言ったらウソになるので。

この間まで考えていた答えは20%調整が理論的正解で10%は半値押しで有りうる確率としては100%ある

こんな説明でした。

******日経平均のチャートでは

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日足です、繰り返しになるが週5日の株時引き日があるので5の倍数の20日と60日移動平均線を用いています

移動平均乖離率も60日、普通はほぼ当たるのですが

もう少し長めにチャートを見ると

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コロナショックを中心において、前後でチャートが反発するタイミングが異なるのがわかります。

コロナ後は明らかに60日移動平均乖離率=0の所で反発してました。

******日銀の姿勢が変わったので

反発するタイミングも変化するのでしょう

コロナショック前のチャートで期間は2019/2/22から

2019/12/26です

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移動平均は75日で乖離率も75日にしました、60日でも差はほとんどありませんのでチャートの推薦値です

とにもかくにも乖離率=0でほぼ反発するのですが、

更に下値もあったのです-4.8%ほどまで下落してます。

乖離率=0で買うと-4.8%まで40日ほど我慢しなくてはならなかった。

それが日銀が介入すると乖離率=0で間違いなく反発したんだ。

******日銀が撤退したら、元に戻る可能性は大きいね

次の戦略は乖離率が-に沈むまでは買い出動出来ないという結論です。

******一目均衡で見ると

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ちょうど雲の中です、先行きは不明瞭(視界が悪い)

ということです。

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新しいテクニカル分析ツールです

******「ウイリアムズ%R」

オシレータ系のテクニカル指標です。

 

オシレーター系とは「買われ過ぎ」や「売られ過ぎ」を示すテクニカル分析手法です

相場の流れを読むトレンドに対し、オシレーターは相場の変化の大きさで判断します。

 表示しますね。

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前に紹介しているカブドットコム様のツールです、刷新され新しいツールが増えました。

その中にあるツールです。

このツールだと一旦反発しそうです、窓も二回開けてますしねそろそろ反発のタイミンクではありそうだと誰しも考えますから、かなり使えそうです。

しかしトレンドが出ると、オシレーター系では対応できないので注意は必要です。

相場がBOX圏で上下している時だけ使えます。

日経平均は28000円~30000円+までのBOXと考えるとそろそろ反発という結論ですが。

一目均衡の雲を下抜けするなら下落トレンドが発生したということで、テクニカルではトレンド系の指標を使う必要になります。

その他にボラティリティを表す指標を使ったATR

(アベレージ・トルー・レンジ)などが有ります

順次、紹介します。

それまでに、カブドットコム様に口座を開設する必要があります。

資金は入れなくても使えます、気に入ったら資金を入れて取引すればよろしいのではと思います。

特別に審査は有りません。

ATRチャートを表示します。

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これから順次新しいのにチャレンジしようかと、どれ位使えるか未知数です。

 

******日銀は4月からだと言ってますから

此処で買うのはデイトレーダーだけだね。

ザラ場高値30714円の20%押しが理論値なら

半値押しはありそうだから、とりあえず目標価格

27642円は待ってよう。

******フィボナッチでは0.382で

27612円なので、何方にしても良い値です。

この辺まで下げたら次の分析でしょう。

先読みして、出現しそうな値は25696円がフィボナッチの0.618です。

******高値で掴んだ投資家がどう出るか

信用評価損益率からすると

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-5.99%まで改善されてます、二番天井30485円の翌日の集計値です、Wトップが出来上がったのですから

本来は売りだよね、まだ持っているかどうかは26日の集計で発表は30日です。

******日銀の手法は

短期戦は不得意です、点検の結果でこれまでの手法を変えて上手く相場を操れなかったとしても、すぐには変えないでしょう。

これからある程度の日柄をかけて相場誘導していくのでしょうね。

結果、コロナ前の日経平均24000円が出現しても日銀としては問題ないはずです。

******日経平均のPERから

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日経平均のEPSは

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1276円でしたからPER22倍は確実だとして、到達日経平均は28072円です、通過点でしょうから

21倍だと26796円、20倍だと25520円です。

焦って買い出動する必要は無さそうです。

まだ、日銀のETF買いは今月中は続くのです。

 

******チャートの棚

チャートが平坦になっている所を「棚」と呼んでます

この棚の日柄が長期だと棚での出来高が大きいので抵抗帯となります。

高値から下げて来ると、棚の所で揉みます。

更に下げるか反発するかは相場付でかわりますので何とも言えませんが、直近の棚は26800円当たりです。

PER21倍の所ですから、とても魅力的な価格です。当面の落としどころでしょうか!

 

色んな価格が誘導されました、何処まで下げるか

今回の高値を掴んだ投資家の心中を察しながら相場を見ると面白いです。

 

おしまい