1552 国際のETF VIX指数
チャートは
原資産のVIX指数は
VIX指数とは、シカゴ・オプション取引所が、S&P 500を対象とするオプション取引の満期30日のインプライド・ボラティリティを元に算出し、1993年より公表しているボラティリティ指数
******米の1.9兆ドルのコロナ対策費用で
米の景気は好調になるでしょう、どれ位の期間好景気が続くのかが問題ですが、VIX指数は低下を続けて
2020年2月の値までは下落するでしょう。
低位にあるVIX指数はある程度以下にはなりません
その閾値が10近辺であるのは間違いありません。
ゼロには絶対になりません。
閾値10の値はコロナ前であって、真っただ中の値ではないですが、相場ですから10に近い所まで下落の可能性もあります。
このETFの説明は
- 当ファンドは、「VIX指数」そのものへの連動をめざすものではありません。
- 当ファンドは、短期的な投資に活用いただくことが望ましいと考えられます。
- 当ファンドは、中長期的な投資(バイ・アンド・ホールド)には向きません。
当ファンドは、円換算した「S&P 500 VIX短期先物指数」に連動する投資成果をめざすものです。(「VIX指数」は計算上の値であって、直接投資やパフォーマンスの複製はできません。)
当ファンドは、相場の先行きに不確実性が高まる局面では短期的な「ヘッジツール」として期待される一方、中長期的には時間的価値の減価などによる影響を受ける傾向があると考えられます。
これは、VIX指数先物が、相場の先行きに不確実性が高まりVIX指数が上昇する局面では上昇する特性があること、相場が穏やかまたは上昇の局面ではVIX指数が横ばいまたは下落となる影響を受けることに加えて、中長期的には時間的価値が減価していく特性を有するからです。
また、期近の先物価格よりも期先の先物価格が高くなっていく順鞘の状態(以下「コンタンゴ」といいます。)においては、次限月以降の限月に乗換え(以下「ロールオーバー」といいます。)を行う際に損失が発生します。市場がコンタンゴの状態にあり、期先の先物価格が期近の先物価格(売却する先物の価格)よりも常に高い状態にある場合、ロールオーバーに伴う損失により、投資家の元本は大幅に目減りすることになります。
したがいまして、当ファンドは、中長期的には減価する傾向があります。[4234KB]
VIX指数が変動を繰り返して元の水準に戻った場合でも、VIX先物指数やファンドの基準価額が元の水準に戻るとは限りません。
詳細は、「VIX短期先物指数について ファンドの留意事項」および指数提供者(S&Pダウ・ジョーンズ・インデックス)による「(図解)VIX CBOEボラティリティ指数」をご覧ください。
******長期運用の銘柄ではないですが
超低位で買ったなら、問題なく持ち続けられますね
数ケ月は。
米株式市場に変調の兆しを見つけて、投資するだけですから簡単ちゃぁ簡単です。
プロの運用方法は、空売りです。
株式市場が平穏な時にはバックワーデーション(コンタンゴって書いてしまいました間違いです)になりますので
株価は先安となります、米株式市場は長期で上昇するのがアノマリーですからね。
しかし、貧民投資家は短期急騰を狙って米株式市場の変調時だけ短期で投資するのがよいでしょう。
******イエレンVSサマーズ
予てから論争を繰り広げている両者、第7代財務長官と現財務長官の応酬です。
両巨頭の言い分に甲乙をつける報道はありません、誰も逆らえない状況となっています。
多分、イエレン財務長官はサマーズ氏の反論には耳をかさないでしょう。
しかし、イエレン財務長官の見解には明白な根拠は無いのです。
今世紀最大の資金注入なのですから、予測モデルさえありません。
******うっすらと、見える理由は
実体経済でお金が廻っていない(特に貧困家庭に)のでそれを補完する資金なんだ!
ザルにお金を投入するようなものだが、幾ばくかはザルの目に引っかかりインフレを押し上げる効果はある
対処できるほどしか、ザルには引っかからない。
******一方のサマーズ氏は
ザルでは無くて浴槽に例えている、浴槽に水を入れすぎると溢れる。
多分、こんな事を言いたいのだろう、
米経済の規模より大きな資金が実体経済に注入されると溢れた分は「投資」「資産購入」「物欲」に注入されインフレを引き起こすと、言っているのだ。
大規模な経済対策の資金はイエレン財務長官のコメントでは
「生活困窮者に必要なお金は」じゅうぶんに回るようにする、少ないより多い方が良い。
この発言に全てが含まれていますね。
******コロナ発生から今までの間に
財政規律などという論争は起きていません、リーマンショック時とは異次元の金融緩和の実態でも世論で非難されてはいないのです。
米全部で「お金をくれ」と言ってるようなもの。
果たして、この結果がどうなるのか「神」のみぞ知る
*********************************************************
少し前に政治的リスクをUPしました、当時はまだコロナから回復してもいないので中東での対立は増大しないのだろうと見ていたのですが。
イエメンのフーシ派、サウジ石油産業拠点にミサイル
今世紀最悪の飢餓に見舞われているイエメン、ここはサウジとイランの代理戦争といわれるほど戦闘状態が悪化しています。
近々は、感染症も発生してますが病院も攻撃されて使用できない状態です。
サウジ主導の連合軍と6年にわたり戦闘を続けているフーシ派は、サウジの都市ダンマン、アシル、ジャザンにある軍事標的にも攻撃を行ったことを明らかにした。
何処から資金援助があるのか、未だ戦闘終了は見えないようです。
サウジ軍の報道官は
「このような破壊行為はサウジアラビアだけでなく、世界に対するエネルギー供給の安全保障と安定、ひいては世界経済を標的にした攻撃だ」と非難した。
******今はまだ
地域戦の状態ですからWTI原油価格が上昇しているだけです、次はホルムズ海峡の封鎖というのが過去の流れですが、管理人は「其処までは無い」と予想してるのですが、何があるかは分かりません。
しかし、イランのコロナ感染者数の推移では
イランに戦争する体力など無いでしょう。
あくまでも管理人の予想です、外したかもしれない?
******世界で紛争、疫病、金余り
時限爆弾が仕掛けられているように感じているのは
管理人以外にも多くいます、それら全て無視してアメリカ相場は上場来高値を突き進んでいます。
米国内の貧富の差は過去最大、世界各国との経済格差も今世紀最大となりました。
このままアメリカ一人勝というのが続くのかどうか!
何処から壊れて始めて、経済破綻の連鎖に結び付くのか興味津々でごじゃりまする。