日銀がETFを日々12億円を買い続けた結果は日経平均は3万円まで上昇した。
この結果は弱者には全く恩恵がない、そもそも弱者が株など持っているわけが無いのだから。
結果、日本人の金持ちを優遇しただけの事である。
本当に必要な金融政策なんだろうか?
答えは歴史が証明してくれるまで待つしかないのだ!
******日銀はYCCとか言って金利を抑えている
結果は銀行が利益を出せないだけでなく、国民のわずかな預金からの金利収入を無くしてしまった。
国民の収入を奪い、税金をむしり取り、金持ちだけ優遇する政策で果たして日本が豊かになるのだろうか、疑問を感じている国民は多いはずだ、的確には解らないが生活が苦しくなったと感じていると思うのだが。
予てから愚策だと思っているのだが、代わりになる金融政策も無く、続けていたんだろう。
ついに、効果的では無いとETF買いを縮小する方向を打ち出したようだ。
黒田総裁の任期は2023年4月だ、残り2年となったが
このままの金融政策を続けてバトンタッチするというわけにはいかないだろう。
******日銀の物価目標である
2%を達成するのは無理だろう、日銀も市場も分かっていたのだが黙っていれば日銀は株を買い続けてくれるのだから、特に反対意見は出なかった。
これが強欲経済なんだ。
どの様なしっぺ返しを喰らうのかわからない、痛みを伴う変化は有ると思っている管理人です。
あくまでも予想でしかないが、ほとんどの投資家はオールイン状態で、それでも足りないと信用で買い続けたのだろう、レパシッジはMAX状態だと思っている。
3月5日までのデータだが
信用倍率は3.69とかなり高い値を示している、
信用取引における買い方と売り方の状況を示す指標のことを言います。 信用買い残から信用売り残を割ることによって求められます
これまで相場を引きずってきたファストリは75日移動平均線を手掛かりに反発を狙っているようなチャートですが、日銀のコメントにどう反応するか既存の株主は眠れない週末を過ごすのでしょう。
来週の相場いかんではミンスキーモーメントが見られるかもしれませんです。