まずはチャート
シラーPERの説明
PER = 株価/1株あたりの純利益
この時は直近の 1株あたりの純利益を使います。
シラーPER = 株価/インフレ率調整後の1株あたりの純利益の10年平均値
このようにシラーPERでは、1株あたりの純利益の10年平均値を使うことで、一時的な価格変動を除外し、長期的な過熱感を評価することが可能です。
アメリカは日本と違いインフレです、純利益をインフレ率で割ると実質成長率(インフレ調整済)が出ます、実質的に成長は目減りすることになるのです。
シラーPER的には安値<15、高値>25が閾値(しきい値)です
25をある程度の期間超えているとバブルと表現できそうですし株価は調整を始めます。
で、現在値が35.66ですから歴史的に2番目に高く
期間も20ケ月以上続いているのです。
これだけではバブル破裂のタイミングは分かりませんし、今後も分かるようにはならないでしょう
しかし、バブルを診断するツールは他にはないのです。