テスラの決算が出て、ナスダックの急落
テスラは5.02%の下落でした、決算は市場予測に届かなかったテスラのコメントなどはこちら ↓
「テスラは1月27日、2020年通期（1～12月）決算を発表した。
2020年通期の売上高は、315億3600万ドル（約3兆2892円）。前年の245億7800万ドルに対して、28.3％増と引き続き伸びた。
2020年の最終損益は、7億2100万ドル（約752億円）の黒字となり通期決算で、初の黒字を計上した。
28日の株価は市場の予測に届かなかったのと材料出尽くしとなったようた。
2021年の決算予測に、会社側のコメントでは
２０２１年の納車目標に対して具体的な目標は提示しなかった
同社は声明で「納車台数は今後数年にわたり年平均５０％の伸びを達成する見通しだ。これを上回るペースで増加する年も出てくる可能性があり、２０２１年はそうなると見込んでいる」
******ドル円の投機筋のポジションは
イエレン氏の財務長官就任後にもポジション変わらず
ドル円は膠着しているがドル安方向は変えてないようだ。
イエレン氏の財務長官指名公聴会の模様は日経電子版で
www.nikkei.com大事な所は
「米国は競争的な通貨切り下げを志向しない」
「為替レートは市場が決めるものだ」
「通貨安誘導は決して容認できるものではない」
******中国対して
「不当廉売や貿易障壁、不平等な補助金、知的財産権の侵害、技術移転の強要など、中国の不公正な慣行は米企業の力をそいでいる」
「政権横断で、あらゆる手段を講じて対抗する」
ＦＲＢ議長時代にも、かなりの手腕を発揮しています。
迂闊に円安方向には進めないね。
******ダウの動きとダウ恐怖指数（ＶＸＤ）の動き
先行きは分からないが変調ぽいね。
コロナとワクチンと財政政策だよね。
この三つ巴の結果は米長期金利となって表れてきます。
そして一番最初に長期金利の上昇で危機感を取り込むのがハイイールド債券の利回りです。
未だ変化無し、アドレスは
https://ycharts.com/indicators/us_high_yield_master_ii_effective_yield
ここも
https://fred.stlouisfed.org/series/BAMLH0A0HYM2
******そのアメリカのコロナ感染者数は
終息のメドは無い世界の感染者数の１／４を占めている
世界では１憶200万人の感染者でアメリカは2590万人なんだ。
バイデン政権の骨子は「財政政策＋ワクチン普及」
新型コロナウイルスワクチンを追加で購入することを決め、ことし夏の終わりか秋の初めまでに、ほぼすべての国民が2回の接種を受けるのに十分なワクチンを確保できるとする見通しを示しました。
この政策のシナリオだとアメリカが集団免疫を確保する日程は６月が候補月となるだろう（５月も候補だが確実性では）
ＦＲＢの金融緩和の出口（緩和規模縮小も有る）戦略は春頃には話題に上るだろう。
日々、接種した割合が集計されて免疫の効果である感染者数の増減が公表されるのだから。
他のシナリオもある、コロナの変異だね！
ワクチンの効きにく変異株の出現だと、シナリオがガラリと変わります。
注意してないと。
