2020年もあと20日

 2021年はバブル崩壊を予測しているのだが、バブル崩壊のカウントダウンは始まったのか。

 

過去3回のバブルを予想し的中してきたGMOのジェレミー・グランサム氏はバブル進行中とした。

 

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2020年6月のコラムです、温めておきました。

 

2020年7月14日

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2020年10月20日には

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10月のコラムを読むと解るのだが、過去のバブルと違い足元の経済が最悪だということだ(当たり前だが)

グランサム氏は

「私は、先進国経済が1%よりかなり上の成長を遂げるとは予想していない。
米経済は1.5%程度かもしれないが、私が米国で育った3%成長の時代、おそらく欧州でも、3%成長の時代は単純に終わったんだ。」

先進国経済がかつてのような経済成長を回復すると夢見るべきではないという。

先進国市場の株式リターンも(経済成長率ほどではないかもしれないが)低下すると見るべきなのだろう。
グランサム氏は、相対的に割安感のある新興国市場株式に目を向けるよう暗に促している。

 

******やはり

此処から先は新興国の経済成長に期待するということだろう。

投資環境良くないが、新興国が資金を呼び込みたいと考えるなら投資環境を整えるには時間はそんなにかからないだろう。

新興国に投資資金が流入するとなると飛躍的に時価総額は増加するはずだ、一種のバブルとなるだろうと予測している。

 

世界の資金は十分すぎるほど贅沢にある、この資金が収縮を始めると悲惨な結末も迎えるのも予測できる。

 

どこまで、リスクを取りに行くかは投資家の戦略次第です。