話をAIの初期に戻して(1990年頃)、AIは人工知能と呼ばれてました。
AI は artificial inteligence の略
artificialとは「人工的な」とグーグル翻訳
inteligenceとは「知能、理解力、思考力、知性」
「人工的な知能」で訳はあってます、しかし知能とは名ばかりで人間のような思考回路の研究はやっと数年なのですね、
「これまで人間にしかできなかった知的な行為(認識、推論、言語運用、創造など)を、どのような手順(アルゴリズム)とどのようなデータ(事前情報や知識)を準備すれば、それを機械的に実行できるか」を研究しているところです。
決定的に間違っている今のAIはAIもどきで、AIではありません。
人間がプログラミングして、アルゴリズムに沿って結果を導き出しますから、データが同じなら結果も同じです。
これでは、人工知能になりません。
推論エンジンが出来上がっていないのです、これが致命的な欠陥でAIもどきと称されるゆえんです。
1990年から大して変わっていません、こんなことを書くと
******多分、バッシングを受けます
知ったこっちゃ無い、事実なんです。
推論が出来ないAIなぞ、普通のソフトでしょう。
AIの一番大事な推論が完成(まだ先の話)すると、AIが進化します
自問自答して、発達の初期を迎えるのです。
その瞬間を「特異点」といいます。
その瞬間からAIは独自に進化します。
ターミネーターの世界と同様なことも起こりえます。
まだ、そこまでAIが進化してませんAIなどともてはやされてますがね。
AIの真実を知るときが来るでしょう(多分管理人はいない)
******大分、話がそれてしまいました
人間社会に貢献する目的でAIを開発しているのではないのです
AIもどきは貢献するように作られます、お金儲けや人間の行動を補填する為に。
ここからはAIもどきの話です、工場でもパーツのビッキング
ロジスティクス(物流)倉庫でのピッキングなどの基本の動作は間違いなくAIもどきの出番です。
日々何万アイテムを出荷する超大企業などの物流倉庫では搬入や搬出には欠かせないAIもどきです。
******もう少し詳しく
まずは、搬入するのにトラックから荷下ろし後、物量倉庫の何処かに収めていたのは過去のことです。
パレットを降ろしたら、完了。
パレットからコンベアに乗せるもよし、パレットごと倉庫の一部分に物流ロボットに運ばせるもよしです。
倉庫の何処に置くかは考えません、それは過去のことです。
いまや、何処に置いておこうが物流ロボットが取りに行くのです、それも先入れ、先出しの原則に沿ってです。
当然、在庫数も管理され発注も自動で、発注数量も出荷数量に合わせて自動です。
凄くもなんともない、人間がやって来た事を省力化してロボット化しただけです。
いまや、たいていのソフト会社で開発可能でしょう。
このAIもどきでさえ人間の単純労働を取り上げてしまった、ほぼ間違いなく日々の業務を遂行してくれますので人手は必要無くなり失業してしまう(完全無人化ではないが)
******人間は何処で収入を得ればよいのでしょうか
ここが激変する社会の最重要課題です、普通の人間は群れるのが好きですから、イベントなどとても良い仕事ですが。
コロナはこれも奪い去った、単純労働が心理的に合っている方もおられます、ストレスフリーとか言いながらストレスMAXで仕事をしなければならなくなっている、単純労働が少なくなったからです。
クレームを出したいが、ロボットではクレームしても反応が面白くない、それで過大なクレームを押し付ける。
これが現在の社会構造になった、この状態から抜け出る方法はありませんね、社会構造が変化したからなのです。
******もう少し変化をUPすると
ウォッシュレットが出現しました(実際は1950年頃にアメリカで開発されたようです)
初期はボタンが二つ「出る」「止める」だけ、「出る」を押すと便座に座っていなくてもシャワーが飛び出しました。
パニックだよねぇ(笑い)、それから着座スイッチや強弱ダイヤル、便座ウォーム、温水温度ダイヤルとコントローラーと呼ばれるものが付帯されて、分からない人が続出でクレームの嵐。
説明書は読まない、あちこち触りまくってアチチのお湯になり
便座が過熱したり現場は大混乱。
この状態は現在も続いています、音声認識システムを組み込んだAIもどきのシステムが出るまで。
そぉ、「やさしく洗って」とか「もっと温かいシャワーで」
とかね。
曖昧検索ではないが、ある程度の曖昧を受け付けてくれないと
全ての人向けとはなりません。
機械音痴、情報弱者、毛嫌いなど人間には色んなタイプがいるのですから。
******少し話をずらして
スマートマネーです、多すぎて使い勝手がわからない。
そのうえ、セキュリティが最悪。
直近、ドコモ口座不正利用が発覚しましたがドコモの初期対応が最悪でしたね。
この詐欺事件はドコモに全責任があり数年前から発生していたのですがドコモ側の調査は無く、初期は被害補償も無かった。
そもそもドコモでは責任が無いとしていた。
〇〇ペイ(〇〇Pay)などと同様で、便利性を追求したのだが
全く使い勝手がわからない、セキュリティの責任の所在にも触れてなく利用者の被害救済もよくわからない。
新し物好きな日本人は飛びついているが、管理人は使っていない。
まぁ、鉄道は無い、コンビニも無い、ホームセンターも無い
ところに住んでますからスマートマネーには用が無い。
******これらの実証実験をしている
大都市では、二極化している。
「使える人」と「使えない人」ですね、激変する社会から取り残された人々は地方分散をしなければ大都市で孤独に生きていくようになる。
激変する社会に付いていけない、ということでしょう。
AIもどきではシステムを人間が開発している限り社会の変化スピードについていけない(詐欺、コンピュータウイルス)のです
最終的にはAIの誕生を待つ以外にはないのだが、AIは人間に役立つとは限らない。
激変する社会からはじき出された人を救済するシステムをどう作るのか、資金はとこからもってくるのか官僚国家日本の知能を最大限に使ってほしい。