イランの核科学者モフセン・ファクリザデ博士殺害!

11月27日、イランの著名な核科学者であるモフセン・ファクリザデ博士が、首都テヘランを車で走行中に武装集団の襲撃を受け殺害された。

イランの発表では、武器はイスラエル

 

------イランの核開発が完成の域に近いのではないか

少し、遠回りの話になるが

北朝鮮の核開発が成功寸前での米の対応を世界では、金正恩殺害作戦を決行するのではないか、、、

オバマ大統領は作戦命令を出さなかった、結果として北朝鮮は「核を持った」のだ。

 

当時、北のミサイルはハワイまで届かない代物だったので、時間は有るというかオバマ大統領の決断の無さというか、弱さとかいろいろ取りざたされた。

 

現在、結果時には世界秩序の破壊が進んでいるのだが、北の指導者の死亡説もありオバマ大統領の決断の成否は歴史的な結論に至っていない。

 

******これらから

イスラエルは「イランの核保有を死守しなければならない」

方向であることは間違いない、

イランの現在は疲弊している、米の経済制裁とコロナでね。

イランのコロナ感染者の推移

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イランの国内的混乱状況からイスラエルの殺害作戦の成功率は高い、

 

******世界は米を中心とした世界と

中共を中心とした世界の二つに分かれるのだろうか、戦略的に考えても中共のプロパガンタの作戦は世界の隅々に浸透しているのは明らかなんだ。

4年前のトランプ大統領の誕生は中共のプロパガンタにとっては致命的な状況となった。

トランプ大統領のおかげで密かに進めていた中共のプロパガンタが世界に知られてしまった、仕方なく中共のとった作戦は「戦狼外交」で、今までに取った戦略の仕上げなんだろう。

つまり、「言うことを聞け」

 

中共の次の米大統領選挙対策は4年前に始まっていたのだ、深く静かに

この全貌は米人に知らしめなければならない。

自由社会は壊滅してしまうだろう。

 

習近平の思想は「中華思想」と書いたことがある、間違っていなかった。

習近平以前は「お金」儲けだけが中共の関心事だったので世界戦略なぞ無かった。

そして、習近平中共の最高指導者となり「中華思想」に浸りきった。

軋轢は中国国内だけに関わらず国際的に習近平降ろしの波となりつつある。

習近平自身がきずいているのだから「暗殺」を恐れているのは間違いない(国内外から狙われている)

 

******思い出しましょう

イラン革命防衛隊の精鋭コッズ部隊を長年指揮してきたカセム・ソレイマニ司令官

を米は殺害しています。

ソレイマニ司令官は多くの米人を殺害しています、「ヤラレタラヤノカエス」のは米のテロ対策。

 

******今、イランを叩くチャンスなんです

このまま核開発を許していれば、イランは「核保有国」になり

中東の軍事的均衡は破られます。

先々どうなるかわからない、イスラエルの取った作戦の非難は少ないのだろう。

株価的には無反応だったからだ。

 

イラン産原油は中国と北朝鮮(瀬取り)が主な輸出国で、中国には

援助と引き換えにしている。

この蜜月はイランの核開発にとっては朗報なのだから、イスラエルは核開発の中心人物の殺害を企てるには十分の理由だろう。

 

国家的犯罪に法で対処は出来ないという薄明の利論(根拠の薄い理論)で、攻撃を加えたのだろう。

 

これでイランの核保有はしばらくの時間稼ぎとなった、しかし

イランの現行の指導体制では核開発の中止はないだろう。

 

米がバイデン大統領が指導者となれば、米の中東戦略も変化するのだろう。

弱腰外交となるのは間違いない。

 

米が強国となり、世界の秩序が再度平和的に戻らなければ自由圏と共産圏の戦争の確率は高くなるだろう。

 

米と敵対する勢力は大領殺戮兵器の開発を急いでいるのだから

 

******中東の政治的背景は

宗教戦争+部族戦争とまとめて大きな間違いはない。

それらの加えて石油の利権を先進国が争ったために、美味しい言葉で陥落した部族は後になって「話が違う」となった。

 

そのとき、そのときで、都合の良い解釈を繰り返した先進国の責任は重い。

もはや石油が地球から必要が無くなるまで続くのだろう、管理人はそれまでの寿命は無い、是非新しい秩序を見てみたいのだがね。

 

米、中国、ロシアはワクチンを利用して世界戦略を進めるのは間違いない。

世界の秩序には変化が現れるのだろう。

負けた側は疲弊する。

2021年の世界秩序が激変するのは間違いないだろう、どんなサプライズが待っているのだろうか。

 

弱小投資家にとっては、生き残り作戦がベストだとは思う。

リスク管理は大事だよぅ!