中国経済 コロナ後の回復加速・中国固定資産投資1.8%増
このメディアは北京に駐在員がいたはずです、仕事してるのかねぇ。
管理人の拙い調査でも倒産、夜逃げ、工場放火など企業の不振や銀行の不良債権の急増は見えてるんだが。
さてさて、日本のメディアは稚拙の烙印を押してあげよう。
******かねてから破綻の噂のあった
包商銀行は同行が発行した劣後債の元本を全額棒引きすると発表しました。
この劣後債の元本65億元と未払いの利息5億8500万元の支払いも停止、日本円になおして1121億円のデフォルトです。
昨日の中国社債の暴落は、これが原因のようだ。
******中国人民銀行は、包商銀行を公的管理に
2018年に期間1年を定めて管理下に置いたが、2019年5月に実質的に国有化している。
同行に対して中国メディアは棒引きの理由として「同行は生き残れない上、事件を引き起こす可能性があると指摘された」
事件?
これについての報道は無いが、かねてから贈収賄のウワサのあった銀行である。
金の流れを断つには借金を棒引きしてしまうのがベストだろう
包商銀行は2017年1月に香港で失踪した著名投資家の肖建華氏が率いた明天集団が支配していた
肖建華氏は滞在先の香港の高級ホテルから突然失踪したのだが
包商銀行はこれで、破綻処理が終了した。
全ては闇の中で終了したのだ。
日本なら経済面TOPか一面に掲載される大ニュースなんだが
******さらにもう一つ
清華大学が支援する半導体メーカーの紫光集団は16日、同日に期限を迎えた私募債13億元(約207億円、表面利率5.6%)の償還ができないと明らかにした。
中国は半導体の輸入が出来なくなるとのことから国策で半導体を作る企業を育てることを目的に、多くの企業に資金提供をし、それらの企業は社債を発行したが半導体の開発はほぼとん挫している。