ドル円は105円を切ってきました、下値抵抗線は104円ですから
第一関門は104円、ここは難なく通過するはずです。
103円台に入るとニュースになります、慌てる輩が出てくると次の段階に入ります。
このシナリオは大統領選の混迷でドルが弱くなると加速します
******日本株のシナリオは
日本の貿易統計で輸出が伸び始めましたから、景気は底打ちを示唆しています。
つまり日本経済が回復期に入ると円は強くなるのです。
それにプラスしてレパトリも増えるはずです、景気が底打ちを示唆すると企業は決算対策を今期で実行しても問題ないだろうということですね。
来期は、決算対策の必要が無いということですから今期レパトリをして赤字転落の回避をしたい。
このシナリオで当初の見立ての100円/ドルが年内に実現すると見てます。
しかし、国内景気は悪化してます企業の冬のボーナスは期待できないでしょう。
株価は国内景気と輸出回復の綱引きとなりますから、順調な株価回復は国内景気の戻りを確認できた時から始まるでしょう。
海外投資家の動向は「円高で売り、円安で買い」が通常の流れです。
売った日本株をドルに換えるときに円高だとドルが沢山手に入り、日本株買いはドルが高いと沢山の日本株が手に入るということです。
しかし、それ以上に日本株が上昇するときは別ですが。。
どちらにせよ、海外投資家の動向と輸出、国内景気が重要なファクターとなります。
米大統領選挙と相まって、先行きはまったくわかりません。
暫くの間はオトナシクしている他はないのでしょう。
