NYダウのテクニカル分析

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ダウは下値抵抗線をDCした9月18日以降、下値抵抗線が上値抵抗線に変わったのはテクニカル的に正しい動きです。

ダウの日々の動きはコロナ対策に対する共和党民主党の協議の報道だけで上下に動いていますので、チャートのトレンドは信頼出来ないのです。

******Wトップとなりそうなチャートですが

このチャートの中に隠された三尊天井が芽を吹けば、次は大きく崩れます。

9月3日の299199ドルが暴落後の高値確定するとフィボナッチ

の0.618=25230ドルまで下落します。

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大統領選のあとに高値29568ドルを超えられるか試練が待っているのですね。

 

米市場のシナリオはバイデン勝利、コロナ対策早期実施で相場上昇とあまりに楽観シナリオを待っているのが現状ですが、

材料出尽くしで売り方の勝利というシナリオも残されています

 

日本の相場解説者のシナリオ説明が同一すぎて、いやいや他のシナリオを用意してないのは変だぞと考えている管理人です。

 

******大統領が決まった後に

出来上がって来る米市場のトレンドを待つのが正解ということですね。

 

******トランプ大統領

嫌われ方が異常なようだと思いませんか。

前回の大統領選挙の敵討ちみたいな騒動となっているのは確かです。

バイデン大統領が誕生したとすると、米の政治的混迷はMAXに達し

米は凋落始めるというシナリオは存在します。

 

理由は次の4年後の大統領選にトランプが出てくる可能性はあるのです。

出てはいけないという法律が無いのだから、可能性は残されている。

それが4年後では無く、すぐ近くという可能性もあるのです。

ウォーターケート事件でニクソン大統領の辞任という結果もあるのですから

 

バイデン中国疑惑で叩かれて、辞任という方向もあるからです

 

なかなか全力投資の環境が現れないブラックスワンだらけの昨今ですが、権力闘争というのは見ていて面白い。

 

政治家という人々は腐敗するのが当たり前のようだ、

ホセ・アルベルト・ムヒカ・コルダーノ(世界一貧しい大統領)の爪を販売したらどうか。

米大統領になったら、聖書に手を置いてその爪を食べるという儀式はどうだろう。

その爪に米は1000万ドルを寄付するのだ、南米ウルグアイの民の為に。