株のポジションの構築

相場のピークに何故買いのポジション(買い持ち)をするのか

これが、一番の問題だと気が付いたのは大分前のことです。

管理人の周りには沢山の俄か投資家がいました。

ほぼ全ての俄か投資家は破綻したのですが、その額たるや驚愕の金額です。

バブルで財産を築き、バブル崩壊で破綻してました。

******当時数億の資産を作ると

自分は株投資の天才だ!

過信したのが原因なのは間違いないです、その状況を見ていた他の投資家も同様に破綻しています。

「他人から学ぶ」「人の振り見て我が振り直せ」沢山の格言はありますが、何故に株投資では皆同様な破綻をするのか。

ここに真髄が有る。

貧乏な管理人も少額の投資をしながら相場の魅力と過信する要素を学び続けました。

それらの結果が「学びが足りない」それゆえにポジショントークに騙される。

株式投資とは「他人より先に気が付く、他人より先に利益確定する」

欲をかいて売り時を逃がす、相場の格言に「不味くても早く喰え」というのがあります。

この格言は不人気でネットサーフィンしてもあまりヒットしません。

十分に熟すまで待っていられるのは相場を仕掛けた筋だけです

提灯は何処までやるのかわからないのですから振り落とされる、そしてまだ上昇するのを見て追い買いする。

そして高値を掴むのが普通なんですね。

これらの投資行動に至る要素は「欲」だけです、相場が動く原動力は端的に「欲」と「恐怖」だけだったのは真実だったのです。

長い時間がかかりましたが、結論に至ったのです。

過去から言われてきた事ですが、言われてきずくほど普通の人

は賢くは無い。

******普通の投資家の投資行動は

ピーク前に売り、まだ株価上昇していくのを見て追い買いをする。

そのポジションがほぼピークとなることが多いのです。

ピーク前に再度利益確定できたとしても、次もその次も上手くいくとは思えません。

必ずというほど高値を掴むのです、その時に参考にしているのがポジショントークです。

自分の欲に合ったポジショントークを選択するのですね。

反対意見には傾きません。

味方が出てきた、相場は自分の見立て通りだ!

******利益確定したら

追い買いしてはいけません、簡単な事です。

その銘柄を得意になるほど研究し理解することです。

管理人は一つの銘柄を20年追いかけました、提灯としてね。

浮気は無し、その銘柄だけで利益をだしていました。

底値で買い数年買い続けて爆発したら瞬時に売る、超低位の銘柄でしたから20円/株位で仕込み、倍当たりで売る。

数十万株ほど現物で仕込んでいました。

倒産は無い、何故なら業績は安定して戦前からある会社です

海運会社は倒産しません、超低位ではありますがね。

業界きっての仕手株です、有名でしたから知る人ぞ知る銘柄でした。

残念ながら現在は出来高も無くなり人気が無い、仕手株美人投票なようなもので人気が無いと仕込みしにくい。

仕込みにも安値で仕込む方法があるのですが、仕込みし易い銘柄は噴きやすいのです。

方法などは機会があるときに実践でしましょうかね。

******この銘柄なら負けない

そんな投資を続けていましたが、残念ながらクジラも破綻するのです。

提灯からはじき出されて海図の無い航海に出ました。

そして、度々訪れる暴落投資に切り替えたのです。

コツは「ひたすら待つ」これだけ、常に経済分析と相場分析をしながら日々を暮らしていく。

*********残念なことに

株式市場に中央銀行がちょっかい出して来たのです。

世界で中銀が手を出しているのは日本と中国だけでしょう。

何のためらいもなくね。

そんな市場です、高値を買ったら梯子を外された個人投資家は沢山います。

既に2019年の相場のポジショントークについては説明しました

業界こぞって2019年年末に日経平均28000円になるとの解説でしたが投資主体別売買動向から売っていたことが判明したのです。

社畜のアナリストは改めて信用出来ない輩なのです。

そして自己責任と言い逃れするのです。

******何故、何度も同じ話を繰り返すのか

それが学習なのです、

 

ポジション構築の第一幕は終わりです。