ドル円

日足チャートで一目瞭然

下値支持線デッドクロス(DC)しました。

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週足でもう少し長期では

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7月31日の安値(赤線) 104.17円にタッチまでもう少し 104.28円で

戻して104.58円で終了(日本時間)、NYに引き継いで104.57円で週末の相場が終わった。

7月31日の安値を超えられなかったので、来週とりあえずの円高一服となるやもしれない。

チャートは右肩下がりなので円高方向を維持と誰しもが考える所だ、分かりやすい。

これを覆すのは当面無理だ、米大統領選挙の地合いはドル安方向がアマノマリーなんだ。

現職大統領の再選の動きということだ。

 

 週足の下値抵抗線(赤線)の104.17円をDCすると、次は3月9日

の101.42円がターゲットになるが、直近の大底を形成している

下値抵抗線なので、到達は無理だろう。

チャートで見るとよくわかる。

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赤線にあたった所で反発するのだ、3月13日の週足の下髭が長いので相場が急速に戻したということなんだ。

全体から見ても3月13日は相場はやりすぎた感はある。

3月9日が下値いっぱいいっぱいで急速に戻して3月13日で戻し一服となった。

瞬間風速ということだが、下値チャートを形成する為にだけ大風が吹いたと見ると

105円を割るよ! と。

チャート上に現れた予言者見たいなものではないか。

実際に105円を割ったのだから、次の下値の予測には役立つが

大風で出来た下値だから、到達には時間がかかる。

 

来週以降のドル円にはファンダメンタルズの応援が必要になるだろう、

円安には日本政府の経済対策、円高には米の経済対策だね。

しかし、両国共に対策が尽きているのでドル円の綱引き状態は

しばらく続くのではないか。

米ダウがもたつき、為替がドル安に振れたのはFRB議長のFOMCでの演説が物足りなかった、と市場では捉えたのだ、つまり金融対策が尽きた証拠なんだろう。

米政府の経済対策の出番ということなんだが、大統領選を意識した共和党民主党が米議会で揉めているので簡単には経済対策は決まりそうもない。

 

米は確実に気温が下がってきた、NYは寒くなってきたライブカメラで見ていると暑がりの米人が上着を着ているからね。

 

www.earthcam.comガラガラだったタイムズスクウェアも人々が見える、まだ元に戻った感はない、週末の人出ほどの活況は無い。

パーカーを着ているので暑くはないだろう。

 

週末の渋谷のライブカメラも週末なのにガラガラだ。

youtu.beこのスクランブル交差点が混雑していたのは、外国人が押し寄せたからなのか?

日本人だけだと、こんなものなのかもしれない。

 

だとしたら、インバウンドの消費減を恐れたアベ総理がコロナウイルス持参で中国人が日本に来るのを阻止しなかった理由だろうかもね。