サプライチェーン・レジリエンス・イニシアチブ

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www.bloomberg.co.jp

レジリエンス(resilience)は、日本語訳をすると「弾力」や「復元力」、「回復力」

サプライチェーンの回復の主導とでも訳しましょうかね。

2020年初頭にコロナショックが発生して、サプライチェーンが分断されました。

当初からサプライチェーンの複線化、中国を外したサプライチェーンの構築の必要性が取りざたされていました。

新たな動きはあったものの、ニュースとして取り上げられたのは確実に動き出したという証拠でしょう。

 

既に、インドは世界の工場として挙手をしています。

インドの問題はインフラ整備です「人、モノ、カネ」より先にインフラの整備(港湾、鉄道、道路、空港、電力、水、食料、医療)

動き出せば、無尽蔵の若い労働力は世界を変えるでしょう。

 

中国が脱落した今、インドと東南アジアは世界の工場としてサプライチェーンで結ばれるのは間違いない。

 

中国主導で設立されたAIIBは既に金欠となった(ワイロを使いすぎた)新たに資金を募ろうとも拠出する国は現われないだろう

 

信頼とは難しいものなんだ、日本はODAの歴史は世界一長く

同時に信頼という目に見えない資産をODAに+したんだ。

 

世界の先進国の対外交渉力は力技で押し切るという、日本から見ると煮え湯を飲まされたような交渉結果が今まででした。

 

しかし、出来上がった「橋、ダム、高層建築、農業、工場、技術者教育」を鑑みて、日本の底力が世界から認められたのは誰しも認めるところとなった。

 

一朝一夕にできるものではない、既に世界各国を引き離した日本だ、戦後処理に長い時間を尽くした日本が改めて発展していく土台は完成した。

 

機は熟した、行動力のある総理の誕生が必要ではあるが。