ADRとして上場しています。
ADR(米国預託証券)とは、「American Depositary Receipt」の略称で、もともとアメリカの投資家がアメリカ以外の外国企業に自国通貨(ドル建て)で投資できるように作られたものです。
ADRの全銘柄です、クリックして見てね
https://jp.investing.com/equities/china-adrs
全部で316銘柄もあるんだす、オバマ大統領もこんなに上場してくるとは思わなかったでしょうし、そもそも十分な審査が無かったのではと勘繰りたくなります。
当然のことのように粉飾決算がまかり通っていたのです。
中国企業は粉飾によって企業業績を過大に見せて、米から資金を集めたのです。
決算を粉飾するにあたり中国の会計事務所も加担しているのですから国家ぐるみで米を騙していたのでしょう。
過去、世界5大会計事務所(Big5)だった米の会計事務所のアーサーアンダーセンは巨大エネルギー会社エンロンの不正会計の片棒を担いで、破綻しました。
粉飾の手口は、飛ばし、簿外処理(オフバランス)などですが全てグレーの所で会計処理をしていました。
その数が余りに多いことで次の決算時の処理が追い付かずに粉飾として処理されたのです。
アーサーアンダーセンまでもが、粉飾の片棒を担ぐのですから
他の会計会社や日本の監査法人だって怪しいとみていたほうがよいだす。
過去、上場日本企業の粉飾決算も監査法人のコメントは「見抜けなかった」ということで一件落着となっています。
管理人に言わせれば、監査法人を廃業して責任を取る形にしたほうがよいですね。
株主は決算を見て投資を決めているのですから、その株主が投資金額の責任を取るのですから、監査法人は廃業が正しいことでしょう。
管理人は、そもそも仕手株ばかりに手を出していましたから決算などは眉唾ものと決めていました。
粉飾があれば、逆手に取って売り崩せばよいだけですからね。
現在は指数取引がほとんどで個別銘柄には投資していません。
企業決算を信用していないからです。
**********数の多すぎる中国企業ADR
2020年5月にはトランプ大統領は米国市場に上場する中国企業を対象に、財務の透明性などを調査する方針を表明した
そして、検査拒否なら上場廃止という決断をしているのです。
最終的には、監査基準未達の中国企業は2022年までに上場廃止を迫られます。
ほとんどの中国企業は上場を維持できないとみられてます、その根拠は中国企業は中国の会計基準で良いとのお墨付きをオバマ時代に得ていたのですが、ひっくり返ってしまってます。
米の会計基準を適用するということですからね。
そりゃぁ、無理難題。
しかし11月には大統領選挙がある先々どうなるのか、わからんじゃ。
日本の証券会社は中国株投資を10年以上前から宣伝していますし、まだ中国株なら。。。などとCMを打っています。
中共の滅亡は相場に与える影響は大きいでしょうが、世界経済が正しく歩むには必要なことです。
中国資本で「箱」にされた日本の上場企業も必要無い会社なんですから、市場から淘汰されるべきでしょう。